【地方・海外】終の棲家をその地に決めるメリットとデメリットとは

終の棲家(ついのすみか)という言葉を聞いたことがありますか?

終の棲家とは、人生の最期の時まで暮らす場所をいいます。
日本人の平均寿命は年々伸びており、定年後もまだまだ元気な方が多い中で、終の棲家として現在の住まいからの住み替えを検討される方も増えています。勤務地という縛りがなくなることから、都会にとどまらず地方や海外へ移住したいと思われている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、どのような移住先であってもメリットとデメリットが存在しますので、それらをしっかりと把握する必要があります。
今回は終の棲家として「地方移住」と「海外移住」のメリット・デメリットから、終の棲家の選び方のポイントなどを紹介します。

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1.終の棲家の選択肢として見る「地方移住」

「終の棲家」として地方移住するメリットとデメリット

地方に移住するメリットは、都会の喧騒から離れて静かな環境でのんびり生活できることが大きいでしょう。
豊かな自然や綺麗な空気など、都市部では味わえないような環境に恵まれているのが地方の魅力です。
自分たちの食べる野菜は自分たちで育てて楽しむなど、田舎暮らしならではの時間を過ごせます。
また、家賃など生活にかかるコストが抑えられるという点も大きなメリットと言えます。

一方で、コンビニはもちろんですが、スーパーや病院など生活に必要な施設が遠く、公共交通機関も少ないなど、生活が多少不便になる点がデメリットです。結果的に移動のための費用が高くなるということも考えられます。

1-1.終の棲家として地方移住を選ぶ場合のポイント

終の棲家として地方へ移住をするのであれば、以下の4つをしっかりと確認しておきましょう。
終の棲家として地方移住を選ぶ場合の4つのポイント

移住希望先に実際に足を運んでみることが一番良いですが、地元の不動産屋に聞いてみるという方法もあります。
特に、地域特性は一度や二度、現地を見るだけではつかめないことが多いため、長年生活している人に確認してみることが確実です。
季節ごとの気候なども併せて確認しておきましょう。
ある程度の利便性を考えるのであれば、大自然の中というよりも地方都市への移住の方がおすすめです。

1-2.地方によっては移住者支援をしているところもある

地方によっては移住者に対して支援制度を用意している自治体もあります。
特に最近は、政府主導で地方の高齢化対策や地方創生のための施策の一つとして高齢者向けの地方移住支援が豊富に用意されています。
例えば、宮城県の七ヶ宿町では20年住んだ移住者に対して、土地と住宅を無償で譲渡される仕組みがあります。
また、福岡県の添田町では新築一戸建ての家屋を3.5万円という安い家賃で提供しています。
これらの支援は初めての土地で何もわからない人、生活資金を節約したい人には非常に助けになるのではないでしょうか。

2.終の棲家の選択肢として見る「海外移住」

「終の棲家」として海外移住するメリットとデメリット

海外に移住するメリットは、日本に比べて物価の安い国で生活できることです。
老後が年金だけであまり高い収入が見込めない場合、かなり生活を切り詰めなければならない可能性もあります。
しかし、物価の安い国で生活をすれば生活資金の心配はなくなります。
また、海外に移住することで新しい文化に触れられるというメリットもあります。

一方で、海外移住のデメリットの多くは、日本とのギャップに起因することがほとんどです。
言語や食べ物、生活習慣、宗教など何から何まで違います。

そのため、日本での生活に慣れきってしまい、異文化への耐性が低い人にとって海外移住は難しいといえます。
また、社会保障や医療制度、医療水準なども日本とは異なります。
高齢になれば医療のサポートが必須になってくるため、受けられる医療が限られてしまう可能性があるのは非常に心配です。

2-1.終の棲家として海外移住を選ぶ場合のポイント

終の棲家として海外へ移住をするのであれば、以下の4つをしっかりと確認しておきましょう。

終の棲家として海外移住を選ぶ場合の4つのポイント

海外への移住では、ビザの取りやすさ、治安、生活にかかわるコストについての確認は必須ですが、それ以外にも言語や医療、気候、住環境など生活にかかわる細かな所までしっかりと確認しておく必要があります。
終の棲家として海外移住をする場合には、後悔しないためにも、移住前に1年程度のお試し移住をしてみることがおすすめです。

2-2.老後の海外移住に人気の国

ロングステイ希望国・地域の変遷

引用:「ロングステイ財団調べ『ロングステイ希望国・地域2018』」

一般財団法人ロングステイ財団が毎年発表している、「ロングステイ希望国・地域」のランキングでは、13年連続マレーシアが1位をキープしています。

人気の理由は、気候や治安の良さ、高い医療水準があり、また、MM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)というマレーシア政府が発行するビザを取得することで、最大10年滞在できる点です。
さらに、日本人であれば、ビザがなくても条件を満たしていれば、最長で90日滞在できるので、移住前に生活環境などをしっかり確認できます。

一方で、日本と比較すると物価は安いですが、日本とまったく同じように生活をしようとすると日本よりも生活費がかかる場合もあります。また、ビザの取得にはかなりの費用が必要になるという点はデメリットと言えます。
なお、ハワイやオーストラリア、シンガポールなども人気は高いのですが、ビザや永住権の取得のハードルが高い傾向にあります。

2-3.老後の海外移住はビザの確認を忘れずに

日本から海外へ旅行に行く際にはビザがなくても入国できるケースが多いため、ビザの必要性についてあまり実感のない日本人が多いかもしれません。
日本のパスポートのみでビザがなくても入国できる協定を各国と結んでおり、現在、約190カ国の国にビザなしで入国できます。
しかし、一定の期間を超えて滞在をする場合にはビザが必要です。ビザには観光ビザや就業ビザなどさまざまなビザがありますが、老後の海外移住ならば「リタイアメントビザ」があります。
リタイアメントビザは、国によって取得条件が異なります。事前に確認しておきましょう。
外務省「海外渡航・滞在 ビザ」

3.終の棲家の選択肢として見る「都市部」

日本経済新聞が公開している「シニアにやさしい街総合ランキング」では、「医療・介護偏差値」「生活支援・予防偏差値」「認知症対策偏差値」「社会参加偏差値」の4つの偏差値からの総合偏差値を算出し、シニアに優しい街の総合ランキングを公表しています。
総合偏差値の1位は東京都板橋区、3位は東京都新宿区、4位は東京都荒川区と、トップ5に東京23区が3カ所ランクインしています。

日本経済新聞「シニアに優しい街総合ランキング」

都市部の強みは公共交通機関を始め、お店・病院・介護施設などさまざまなサービス、施設がいたるところにあることです。
企業や住居が混在し、多くの人が生活を送っているため、利便性は抜群に高いと言えます。
生活圏と居住空間の双方をコンパクトにできるので、老後の生活には適していると言えます。

4.終の棲家は「どこで」「何に」「どうやって」の3つを整える

人生の最期の時を満足のいくように過ごすためには、「どこで」「何に」「どうやって」の3つを整えることが大切です。
終の棲家を決めるために整えるべき「どこで」「何に」「どうやって」

生活に必要な施設までの距離、病院など医療設備、介護が必要となった時の介護サービスなど、年齢を重ねているからこそ確認すべきことがたくさんあります。

言語の問題もありますので、できるだけ日本人が多く生活している環境など、情報交換がしやすい場所を選んだ方が安心かもしれません。
また、年齢を重ねると体力や筋力が衰えるため、若いころと同じように生活することが難しくなります。
移住先の賃料などが安いからと軽い気持ちで広い家を借りてしまうと、掃除や手入れが負担になることもあります。

5.まとめ

50~60代で新たな移住先を検討する場合には、人生の最期の時を過ごす「終の棲家」として、その場所が適しているかをしっかりと考えるようにしましょう。
終の棲家について考える際は、何を重視した生活にするかということが大切ですが、年齢を重ねた時の身体の変化についてもきちんと考慮しておく必要があります。

また、現在の住居の処分もしっかりと行うことが大切です。
現在日本では空き家の増加が大きな問題となっており、次の世代の方へ迷惑をかけないようにすることも考えていきましょう。

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