新宿区の不動産はいくらで売れる?相場や高く売却するコツを徹底解説

「新宿区の不動産は今、いくらで売れるんだろう?」

「新宿区の不動産を手間をかけずに高く売るにはどうすればいいんだろう?」

新宿区にお持ちの不動産を売却するときは、なるべく少ない手間で高く売りたいですよね。

新宿区は港区・千代田区・渋谷区・中央区とともに都心5区と呼ばれており、東京23区の中央部に位置します。

オフィス街や繁華街が発展しているだけでなく、東京都庁や新宿御苑などがあることでも知られています。

新宿区の不動産は投資用物件としても注目されており、国内だけでなく海外からも人気が高く需要も比較的安定していることが特徴です。

しかし、適切な方法で売却活動を行わないと、売れ残ったり相場よりも低い値段で売却せざるを得なくなったりして損をしてしまうケースもあります

新宿区の不動産売却を成功させるためには、不動産の相場や売却の流れを把握して信頼の 置ける不動産会社を見つけることが重要です

そこでこの記事では、新宿区の不動産の相場や売却のコツ、注意点などについて解説します。

この記事の執筆者
私たちは不動産のプロフェッショナルです。
執筆者の株式会社チェスター(株)チェスター
株式会社チェスターは不動産売買や賃貸の仲介などを行う不動産会社です。特に不動産売却の取扱高は年間100億円を超え、豊富な実績があります。

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目次

1.新宿区の不動産、今売って大丈夫?

新宿区の不動産を今売って損しないかな?
ベストな売り時はいつだろう?

不動産を手放したいと思っても、売却のタイミングを見極めることは難しいですよね。

特に2020年から新型コロナウイルスが流行したため、不動産の需要や相場などにも影響があったのではないかと不安に思う方も多いでしょう。

そこでまずは、不動産市場の動きや相場のデータから現在の傾向を確認していきましょう。

1-1.現在の不動産市場は上昇傾向

2021年10月現在の不動産市場は全国的に見て上昇傾向にあり、新型コロナウイルスの流行が始まる前の2019年以前と比べて大きな下落は見られません

以下の表は、全国の不動産価格指数の推移を示したものです。

国土交通省「不動産価格指数(令和3年6月・令和3年第2四半期)」をもとに執筆者作成
不動産価格指数とは
国土交通省が公表している不動産価格の動向を示したデータです。年間約30万 件の不動産取引価格情報をもとに、全国・ブロック別・都市圏別・都道府県別に不動産価格の動きを指数化しています。

近年の不動産指数の動きを見ると、新型コロナウイルスの流行が始まった2020年に一時的に下落していることが分かります。

しかし、現在はほぼ回復しており、不動産市場全体は緩やかな上昇傾向 にあることが分かります。

不動産のプロ
このように不動産市場は比較的安定しているため、今は不動産が売れづらい時期ではないといえるでしょう。
コロナ禍での売却は大変だと思っていたけれど、意外と状況は悪くないんですね。

1-2.新宿区の不動産相場は高水準

全国的な傾向は分かったけれど、新宿区の場合はどうなんだろう?

このよう な疑問をお持ちになった方もいらっしゃるでしょう。

以下のグラフは、新宿区で取引された中古マンションの平均㎡単価の推移を示したものです。

国土交通省「土地総合情報システム 」をもとに執筆者作成

2018年第1四半期~2021年第1四半期の推移を見ると、新宿区の不動産の平均㎡単価は100万~110万円 前後で安定して取引されていることが分かります。

また、新型コロナウイルスが流行する前の2019年以前と比較しても、2020年以降は平均㎡単価105万円以上の高水準をキープしています。

時期によって多少の変動はあるものの、新宿区の中古マンションの相場は緩やかな上昇傾向であるといえるでしょう。

しかし、不動産市場の動向は予測が難しいため、今後値崩れする可能性もゼロではありません

不動産のプロ
新宿区の相場が高水準で安定している今、売却するのは悪くない選択でしょう。

2.新宿区ならではの不動産の強みは?

新宿区の中古不動産はどういう点で人気があるのかな?
どんなニーズがあるんだろう?

オフィス街から繁華街までさまざまな側面をもつ新宿区は、昼夜ともに多くの人々が行き交う世界的に有名なエリアです。

新宿駅は世界一の規模を誇るターミナル駅であり、1日約350万人の乗降人数は2018年にギネス記録としても認定されています。

また、新宿区は東京23区中で外国人居住者が最も多く、新大久保周辺や神楽坂など異国の文化が溶け込んだ街も発展しており国際色豊かなのが特徴です。

そこで、この章ではさまざまな特色を持つ新宿区ならではの強みを解説します。

2-1.オフィス街や繁華街が発展している

新宿区はオフィス街から繁華街まで国大最大級の規模を誇る街です。

新宿駅西側の青梅街道沿いのエリアは都内有数のオフィス街であり、新宿アイランドタワーや東京都庁をはじめとする高層ビル群が広がっています。

芸術とビジネスが融合した街としても発展しており、コンサートやアートギャラリーも頻繁に開催されています。

メモ
新宿区にはゴッホやセザンヌなどの絵画を展示するSOMPO美術館や草間彌生美術館、新宿アイランド周辺のパブリックアートなどもあり、世界的な芸術作品を身近に楽しむことができます。

新宿区にはこのように洗練されたオフィス街がある一方で、新宿駅東側を中心に昔ながらの雑居ビルが立ち並ぶエリアも残っています。

大企業だけでなく中小企業、ベンチャー企業など、さまざまなタイプの企業が軒を連ねているのも新宿区の特徴です。

新宿駅周辺にはルミネ新宿や伊勢丹などの大型の商業施設が立ち並び、世代を問わず楽しめるショッピングエリアとして人気があります。

また、新宿駅の東側に広がる歌舞伎町エリア はアジア最大級の歓楽街として知られており、外国人観光客も訪れるスポットになっています。

2-2.交通アクセスが良い

新宿区には新宿駅をはじめとする多くの駅があり、以下のようにさまざまな路線を利用できるのが特徴です。

メモ
【新宿区で利用可能な路線】
・JR(中央線・山手線・総武線・埼京線・湘南新宿ライン)
・東京メトロ(有楽町線・南北線・東西線・丸ノ内線・副都心線)
・都営地下鉄(大江戸線・新宿線)
・小田急小田原線、京王線、西武新宿線、都電荒川線

立地によってはエリア内に複数の駅があるため、異なる路線を併用したり徒歩で駅間を移動したりすることも可能です。

電車の本数も多いため通勤通学にも便利で、忙しいビジネスパーソンのライフスタイルにも合わせやすいでしょう。

また、新宿駅南口には日本最大のバスターミナルがあり、高速バスの発着駅になっています

空港や地方への移動はもちろん、全国各地の観光地へ直通する高速バスも出ているので旅行にも便利です。

このように新宿区は交通機関が発達しており、さまざまな目的に合わせて利用できます。

2-3.在留外国人からのニーズが高い

新宿区は観光地としてだけでなく、住む場所としても外国人からのニーズが高いという特徴があります。

東京23区内で最も外国人人口が多いのは新宿区であり、外国人居住者の数は新宿区の全体人口のおよそ1割に当たります

また、中国・韓国・ベトナムなどのアジア圏を中心に多国籍の人が暮らしているのも特徴です。

新大久保周辺は大規模なコリアンタウンをはじめ、さまざまな国の料理や文化を楽しめるエリアとしても有名ですよね。

「新宿区の不動産は賃貸物件として海外からのニーズも高いため、資産運用目的での購入も見込めるのが強みです。」

2-4.大型の公園や緑地が多い

新宿区は都心にありながらも大型の公園や緑地が多いという特徴があります。

以下のスポットは、観光地や親子で遊べる場所としても有名ですよね。

【新宿区を代表する緑地・公園】
  • ・新宿御苑
  • ・明治神宮外苑
  • ・新宿中央公園

新宿区と渋谷区にまたがる新宿御苑は桜の名所として知られており、日本式・イギリス式・フランス式の庭園を楽しめます。

明治神宮外苑は洋風庭園のほか、明治記念館や明治神宮野球場などさまざまな施設があり多くの人が訪れるスポットです。

また、新宿中央公園は8ヘクタールと区立の公園で最大級の広さであり、運動場や子供の遊び場として幅広い層に親しまれています。

不動産のプロ
一般的にオフィス街や繁華街としてのイメージが強い新宿区ですが、このような「都会のオアシス」といえる自然豊かなスポットもあ りますよ。

2-5.大規模な再開発が行われている

新宿区では「新宿グランドターミナルの一体的な再編」と呼ばれる施策に基づき、2021年から2047年に向けて新宿駅周辺エリアを中心に大規模な再開発 が行われます。

この事業では建物の老朽化や駅構造の複雑さ、街間の移動のしづらさなど新宿区が持つ問題を解消し、現代のニーズに合わせた都市開発が行われます。

また、アフターコロナを意識して多様な働き方を想定したオフィス環境、商業施設など企業と来街者がともに利用しやすい場所としての空間づくりが重要視されています。

この再開発により、新宿区の持つ商業、娯楽、観光、ビジネスといったあらゆる分野での優位性が発揮され、街全体のさらなる発展が期待されます。

新宿区の再開発に伴い新宿区はもちろん新宿駅を通る沿線エリアの不動産価値も高まると予測されるため、今後も安定した高い需要が見込めるでしょう

3.新宿区のエリアと特徴

新宿区にはいろいろなエリアがあるけれど、どんな特徴があるのかな?
どのエリアが人気なんだろう?

新宿区はビジネス、娯楽、文化などあらゆる分野で発展してきた街です。

高層ビルが立ち並ぶショッピングエリアや繁華街はもちろん、寺社や能楽堂など日本の文化を感じられるスポットも多く存在します。

この章では、さまざまな魅力を持つ新宿区の特徴をエリアごとに紹介します。

3-1.新宿駅周辺エリア

新宿駅周辺は、超高層ビルが密集したビジネス街、大型商業施設が立ち並ぶショッピング街、歌舞伎町をはじめとする歓楽街などのエリアに分かれます。

新宿駅は世界一の乗降客数を誇るターミナル駅であり、多くの人々が訪れることで有名ですよね。

ルミネや京王百貨店など新宿駅に直結した商業施設のほか、徒歩圏内には伊勢丹新宿店や新宿マルイ本館などもあり東京都内有数のショッピングエリアとなっています。

東京都庁のある西口エリアは、高層ビルが立ち並ぶ近代的なオフィス街として発展しています。

また、新宿駅から少し足を延ばせば新宿御苑があり、花園神社や熊野神社など日本の文化や歴史を感じられるスポットも点在しています。

3-2.四谷エリア

千代田区と接する四谷エリアには、新宿歴史博物館をはじめとする文化的なスポットや神社などが点在しています。

学問・音楽の神様として知られる津の守弁財天や、2016年に大ヒットした映画「君の名は」で有名になった須賀神社などもあり多くの観光客が訪れます。

西側には広い敷地を持つ邸宅が点在する閑静なエリアがあり、昔ながらの街並みが残る東京都内有数の高級住宅街として知られています

かつて花街として栄えた四谷荒木町はグルメや江戸の風情を楽しめるスポットとして人気であり、ミシュランガイドに掲載されたレストランや隠れ家的名店も点在します。

3-3.神楽坂エリア

神楽坂周辺エリアは、花街として栄えた明治後期~大正の風情を残しながらもフランス風の街並みが発展しています

戦後に多くの外国人が移り住んだことから日本の伝統とフランスの文化が融合した街として「リトルフランス」とも呼ばれるようになりました。

現在でも日仏会館や在日フランス人学校などの施設があります。

また、夏目漱石をはじめとする文化人ゆかりの地であり、文芸や雅楽などの芸術文化が繁栄した場所としてご存じの方も多いのではないでしょうか。

神楽坂周辺エリアはその名の通り坂道の多い地形が特徴ですが、おしゃれなカフェや雑貨店なども多いため散策スポットとしても人気があります。

新宿区の中でも治安が良いエリアであり、街のイメージも良いため一人暮らしの女性からの需要も見込めるでしょう

3-4.高田馬場・早稲田・大久保エリア

高田馬場周辺のエリアには早稲田大学をはじめとする大学や専門学校など多様な教育機関があり、全国から多くの若者が集まる学生の街として発展してきました。

高田馬場は漫画家の手塚治虫ゆかりの地であり、トキワ荘があった豊島区と同様に多くのクリエイターが生まれた地としても知られています。

高田馬場駅周辺にはチェーン店だけでなく昔ながらの飲食店が多いことも特徴で、リーズナブルに外食を楽しむことができます。

また、JR新大久保・大久保駅周辺の大規模なコリアンタウンは、国際色豊かな商店が立ち並ぶエリアとして若者を中心に人気があります。

高田馬場周辺のマンションは、学生やクリエイター、外国人からの需要も高く、利便性が良いためビジネスパーソンからの需要も見込めます

3-5.落合エリア

落合エリアは、新宿区の中でも特に落ち着いた雰囲気のある住宅地です。

集合住宅よりも一戸建て住宅が多く、下落合2丁目、3丁目は豪邸や低層マンションが立ち並ぶ高級住宅街となっています。

落合エリアにはかつて徳川家の狩猟地だったおとめ山公園や下落合野鳥の森公園など、自然豊かな公園もあります。

大江戸線、西武新宿線などが利用できるエリアであるため、通勤通学はもちろん繁華街へのアクセスにも便利です。

落合エリアは、都心部へのアクセスの良さと静かな住環境を両立させたいファミリー層からの需要が見込めるでしょう。

4.新宿区の不動産を高く売るコツ

新宿区の不動産を高く売るにはどうすればいいんだろう?
なるべく損をしないためには、どんな売却方法がいいんだろう?

このように気になる方も多いのではないでしょうか。

新宿区は、東京23区内でも不動産が高額で取引されている地域です。

高値で売れる可能性があるからこそ、安く売って後悔しないように適切な売却方法を選び、しっかり準備をしてから売却活動に臨みましょう

この章では、不動産を売り出す前に最低限知っておきたい売却のコツを解説します。

コツ1 「買取」ではなく「仲介」を選ぶ

不動産の売却方法には大きく分けて「仲介」と「買取」があります。

そもそも仲介と買取は具体的に何が違うの?

仲介は不動産会社に買い主を探してもらい不動産を売却する方法です。

買取は不動産会社と売り主の二者間で不動産を直接売却する方法です。

不動産を売却する流れは、買取と仲介で以下のように異なります。

仲介の方が売却までの工程が多いんですね。
買取の方が簡単そうに見えるけれど、なぜ仲介の方がいいの?

確かに仲介と買取を比べると、買取の方が早く簡単に売却できそうですよね。

実際に買取は不動産会社と売り主だけで売買契約が成立するため、仲介よりも短期間での売却が可能です。

しかし、仲介と買取では売却価格が大きく異なるため注意が必要です

仲介の場合は、より高く買ってくれる売り主を不動産会社が見つけてくれるため、相場に準じた価格での売却が成功することも少なくありません。

しかし、買取は不動産会社にとっていわば「仕入れ」になるため、相場の6~7割の価格になってしまうのが一般的です。

メモ
不動産会社は「買取」した物件を、リフォームやメンテナンスしてから他の顧客に売却したり賃貸物件として利用したりします。利益を見越した金額での買取となるため、不動産会社に買取を依頼すると売却金額は相場より安くなる傾向があります。

すぐに売却したい事情がある場合や買い手が付きにくい場合には、買取を選ぶのも一つの手です。

しかし、不動産を高く売りたいと考えるなら買取ではなく仲介を選びましょう

コツ2 複数の不動産会社に査定を依頼する

不動産を売却するときには、まず複数の不動産会社に査定を依頼して相場を確かめましょう

なぜ複数の不動産会社に依頼する必要があるの?
あらかじめ1社に絞るのはダメなの?

不動産の査定額は不動産会社によって大きく異なるケースも少なくありません。

1社のみの査定結果で正確な相場を知ることは困難ですから、必ず査定結果を比較する必要があります。

メモ
不動産の売り出し価格は相場をもとに設定するのが一般的です。安く売り出せば損になりますし、高過ぎれば売れ残ることもあるため相場の把握は重要です。

また、不動産売却が成功するかどうかは不動産会社選びにかかっているといっても過言ではありません。

査定を依頼したときには、提示された金額だけでなく担当者の対応もチェックして誠実な対応をしてくれる不動産会社を見つけましょう。

注意
不動産会社の中には契約を取るためだけに、相場に比べて高すぎる見積もりを提示する悪質な業者も存在します。
査定の結果が出たら必ず不動産会社に査定額の根拠を確かめ、信頼できる業者であることを確認しましょう。
「宅地建物取引業法第34条の2第2項」において、不動産会社には査定額の根拠を提示する義務が定められています。
複数の不動産会社に査定を依頼することは、正確な相場を確かめたり信頼できる不動産会社を見つけたりするのに重要なんですね。

5.新宿区の不動産を売却する手順

そもそも不動産はどうやって売るのかな?

多くの方にとって不動産を売るのは初めての経験ですよね。

そのため、具体的に何をしたらいいのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの章では、不動産売却の流れをステップごとに解説します。

不動産売却の流れ

STEP1 複数の不動産会社に査定を依頼する

不動産の売却を考えているなら、まずは複数の不動産会社に査定を依頼してみましょう

複数の不動産会社の査定結果を比べることで、売りたい物件の相場をより正確に把握できます

不動産の査定方法には「机上査定」と「訪問査定」の2種類があります。

机上査定/訪問査定とは
「机上査定」は簡易査定とも呼ばれ、実際の不動産を見ずに行う査定方法です。
立地や間取りなどの物件の情報や過去の取引を参考におおよその査定額を算出します。
「訪問査定」はその名の通り不動産会社が物件に訪問して査定を行う方法です。
実際の不動産の状態を勘案することで、より正確な見積もりを算出します。

不動産売却ではまず10社程度に机上査定を依頼し、結果を比べて2~3社に絞り込んでから訪問査定を依頼するのが一般的です。

なお、不動産会社ごとに得意とする物件のジャンルや精通する地域は異なります。

不動産会社によって査定額に数百万 円の差が出るケースもあるため注意が必要です。

相場を把握するためだけでなく、査定は後述する不動産会社選びの基準としても重要ですから必ず複数の業者に依頼しましょう。

査定が重要なのは分かったけれど、何社も査定を依頼するのは面倒だなあ……。
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新宿区の不動産売却におすすめの不動産一括査定サイトは、こちら で紹介しています。

STEP2 不動産会社を選ぶ

不動産売却を成功させるには、信頼できる不動産会社を選ぶことが必要不可欠です

査定の結果や不動産会社の対応などを比較し、仲介を依頼する不動産会社を選びましょう。

査定額が一番高い不動産会社を選べばいいのかな?

このように思われるかもしれませんが、査定額が高い会社が必ずしも良いとは限りません

不動産会社の中には高い査定額を提示することで契約を促し、売却活動が始まるとすぐに値下げさせて売却を急かすような悪質な業者も存在します。

不動産のプロ
特に他社と比較してあまりにも高い査定額を提示された場合には、悪質な業者である可能性も高いため注意が必要です。

査定額は提示された値段での売却を保証するものではありません。

査定額をそのまま鵜呑みにするのではなく、しっかりした根拠があることを必ず確認して信頼できる不動産会社を見つけましょう

不動産のプロ
不動産会社を選ぶ際には、以下の点を確認しておくのがおすすめです。

【不動産会社を選ぶ際に確認したいポイント】
  • ・査定額の根拠が明確である
  • ・担当者の対応が誠実である
  • ・立地や物件のジャンルなど、売りたい不動産の条件に近い売却実績がある

STEP3 不動産会社と契約する

仲介を依頼する不動産会社を選んだら、売り主と不動産会社で「媒介契約」を交わします。

【媒介契約】
媒介契約は、不動産会社に売却活動を依頼するときに売り主と不動産会社が交わす契約のことです。
不動産業界では仲介のことを媒介と呼ぶため、仲介契約ではなく媒介契約と呼ばれています。

不動産売却における媒介契約には以下の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。

【媒介契約の種類と特徴】
※横にスクロールできます
契約の種類 売却活動に関する報告の義務 他社との同時契約 レインズへの
登録義務
自己発見取引 契約期間
専属専任媒介契約 1週間に1回以上 不可 契約から5日以内 不可 最長3カ月
専任媒介契約 2週間に1回以上 不可 契約から7日以内 最長3カ月
一般媒介契約 なし なし 規定なし(3カ月が一般的)
3種類のうちどの媒介契約を選べばいいの?
不動産のプロ
不動産売却が初めての方であれば、専属専任媒介契約か専任媒介契約がおすすめですよ。

専属専任媒介契約と専任媒介契約では、頻度は異なりますが売却活動に関する定期的な報告を受けることができます

また、不動産会社には「レインズ」への物件情報の登録を行うことが義務付けられています

レインズとは
宅地建物取引業者(不動産会社)が不動産情報を交換するためのコンピュータネットワークシステムです。国土交通大臣から指定された不動産流通機構が運営しており、会員となっている不動産会社はレインズを通して売却・賃貸中の不動産に関する情報を共有できます。

レインズに登録された不動産情報は宅地建物取引業者(不動産会社)であれば閲覧できるため、買い主が見つかりやすくなるといわれています。

専属専任媒介契約と専任媒介契約は、どう違うんですか?

専属専任媒介契約と専任媒介契約の大きな違いは、自己発見取引が禁止されているか否かという点です。

自己発見取引とは
売り主が不動産会社を介さずに買い主を見つけ、不動産の取引を行うことをいいます。

専任専属媒介契約では自己発見取引は禁止されているため、不動産会社を介さずに不動産取引を行った場合にも仲介手数料が発生します

不動産のプロ
自己発見取引の可能性があるなら専任媒介契約、自己発見取引を行わず不動産会社からの報告頻度を重視するなら専属専任媒介契約を選ぶと良いでしょう。

なお、一般媒介契約では自己発見取引や複数の不動産会社との同時契約も可能です。

しかし、レインズの登録や売り主への報告義務がないため売却活動が不透明になりやすく、複数の不動産会社と自発的なやりとりも必要になるので初心者にはおすすめできません。

媒介契約についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

STEP4 不動産会社が買い主を探す

媒介契約を結んだら、買い主を見つけるために不動産会社が売却活動を開始します。

不動産会社が行う売却活動には、以下のようなものがあります。

【不動産会社が行う売却活動】
  • ・レインズへの登録
  • ・不動産ポータルサイト(SUUMOやLIFULL HOME’Sなど)に物件情報を掲載
  • ・チラシを作成し近隣の住宅にポスティング
  • ・自社の顧客への打診

近年ではチラシの配布など従来の方法だけでなく、インターネットを利用して物件探しを行うケースも一般的になっています。

不動産のプロ
SUUMOやLIFULL HOME’Sなど一般に公開されているサイトもありますから、売却したい物件がWeb上でどのようにアピールされているか確かめておくと良いでしょう。

売却活動を行うのは不動産会社ですが、売り主自身も活動状況をチェックしておくと安心です。

STEP5 買い主と売買契約を交わす

買い主が見つかったら、いよいよ売買契約を交わします。

売買契約を結ぶときには、どのようなことをするの?
難しい手続きが必要になるんですか?

売買契約を結ぶときには、以下のようなことが行われます。

【売買契約時に行うこと】
  • ・不動産会社の担当者から買い主への重要事項説明
  • ・重要事項説明書の交付
  • ・契約書類の読み合わせ
  • ・契約書類への署名、押印
  • ・仲介手数料の支払い
  • ・手付金の支払い

売買契約を結ぶ前に、まず不動産会社から買い主へ取引する不動産についての重要事項説明が行われます。

その後、売り主と買い主が契約内容を確認し、双方が合意すれば契約成立となります。

不動産のプロ
契約書類にはしっかり目を通し、少しでも気になる点があれば署名、 押印する前に不動産会社に確認しましょう。

なお、売買契約のタイミングで買い主から成約価格の10%程度の手付金が支払われます

また、媒介契約の内容によって異なりますが、売買契約時に仲介手数料の半額を支払うのが一般的です。

メモ
不動産会社に対する仲介手数料は、売買契約が成立したタイミングで発生します。
仲介手数料はいくら支払うんですか?
不動産のプロ
仲介手数料の上限は、法律により以下のように定められています。

成約価格 仲介手数料
200万円以下 成約価格の5%
200万円~400万円以下 成約価格の4%
400万円超 成約価格の3%

仲介手数料の上限は成約価格によって異なります。

また、不動産会社は上限を超える手数料や報酬を受け取ることはできません

注意
仲介手数料の金額や支払いのタイミングについては、媒介契約時に提示されます。上限を超える仲介手数料を提示された場合、契約しないように気を付けましょう。

STEP6 不動産を引き渡す

売買契約を結んだら、いよいよ不動産の引き渡しに進みます。

なお、不動産の引き渡しは売り主から買い主に不動産の所有権を移す日に行われるのが一般的です。

不動産の引き渡し日には、以下のような手続きを行います。

【引き渡し日に行う手続き】
  • ・登記の変更
  • ・代金の決済
  • ・仲介手数料の支払い
  • ・その他費用の清算
  • ・必要書類の引き渡し
  • ・鍵の引き渡し

不動産の引き渡しの前には、手付金を引いた不動産の代金の支払いや仲介手数料などの費用の清算が行われます

また、登記に関する手続きは司法書士に依頼するのが一般的です。

メモ
登記変更を行う際には、3,000円程度の登録免許税と司法書士への報酬として1万~2万円程度の費用がかかります。
不動産のプロ
不動産会社は引き渡しが完了するまで取引のサポートを行いますから、不安な点があればその都度相談すると良いでしょう。

6.新宿区の不動産売却におすすめの不動産一括査定サイト

複数の不動産会社にいちいち査定を依頼するのは面倒だなあ……。
簡単に済ませる方法はないの?

このように考える方もいらっしゃるでしょう。

確かに複数の不動産会社に対して1社1社、自力で査定の申し込みを行うのは面倒ですよね。

そこでおすすめなのが、無料で使える「不動産一括査定サイト」です。

不動産一括査定サイトは、その名の通り複数の不動産会社に査定を一括で依頼できるサービスです。

不動産一括査定サイトを使えば、売りたい不動産の条件に合った不動産会社の絞り込みも簡単にできます

不動産一括査定サイトは、どうやって使うんですか?
不動産のプロ
売却する不動産の情報や売り主の連絡先などをサイトのフォームに入力するだけで利用できますよ。

具体的には不動産の立地や築年数、広さなどの情報を入力します。

また、ほとんどの不動産一括査定サイトでは悪質な業者の排除に取り組んでいるためだまされてしまうリスクも少ないと考えられます。

自分で不動産会社を探し 回るよりも、手軽で安全なんですね。
でも、どの不動産一括査定サイトを使えばいいの?

不動産一括査定サイトと一口でいっても、以下の図のように特性や強みは異なります。

サイトによって参加している不動産の数や傾向、規模などは異なるため、査定を依頼できる不動産会社もさまざまです。

不動産のプロ
2021年現在、全ての不動産会社を網羅した不動産一括査定サイトは存在しないため、複数のサイトを組み合わせて利用するのがベストです。

「大手企業に依頼できるサイト」と「特定の物件に強いサイト」など、タイプの違うサイトを使い分けたり併用したりすると良いでしょう

ここからは、新宿区の不動産売却に便利な一括査定サイトとその特徴をご紹介します。

※横にスクロールできます
サイト名 参加
不動産会社数
特徴 同時査定
依頼可能数
運営会社
HOME4U 1,800社 大手から中小までバランス良く参加 最大6社 NTTデータ スマートソーシング
すまいValue 6社 大手6社が共同で運営 最大6社 東急リバブル、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、三井のリハウス、小田急不動産、野村不動産ソリューションズ
SUUMO 不明 知名度No.1だから安心感も抜群 不明 リクルート
LIFULL HOME’S 3,222社 参加不動産会社数最多クラス 最大10社 LIFULL
おうちダイレクト 8社 都心のマンションに強い不動産会社が中心 最大8社 ヤフー、ソニーグループ
※2021年9月3日時点
※提携不動産会社数は公式サイトに明記されているものもしくは公式サイトに掲載された提携不動産会社を当社が数えたものです。

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メリット
全国1,800社の不動産会社が参加
NTTデータグループ運営で安心
デメリット
業界最大手クラスの不動産会社は参加していない
こんな人におすすめ!
安心感のあるサービスを利用したい方
信頼できる不動産会社を探したい方
参加不動産
会社数
1,800社
同時査定依頼可能数 最大6社
査定可能不動産 マンション一室、一戸建て、土地、ビル一室、店舗・事務所・倉庫、マンション一棟、アパート一棟、ビル一棟、その他
代表的な参加不動産会社 三井住友トラスト不動産、三菱UFJ不動産販売、みずほ不動産販売、京王不動産、CENTURY21など

HOME4Uは2001年にサービスが開始された日本で最も歴史の古い不動産一括査定サイトです。

大手から中小まで全国の不動産会社1,800社が参加しており、都市部から地方まで幅広い地域をカバーしています。

またさまざまな種類の不動産を査定に出すことができます。

NTTデータグループの「NTTデータ スマートソーシング」という官公庁などとも取引がある企業が運営しているので、「個人情報を悪用されるのでは?」などと不安を感じている方でも安心して利用できるでしょう。

また悪質な不動産会社を排除するための独自の取り組みを行っている点も魅力的です。

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運営不動産会社 東急リバブル、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、三井のリハウス、小田急不動産、野村不動産ソリューションズ

すまいValueは、不動産仲介を行う不動産会社のなかでも特に大手といえる6社が共同で運営を行う不動産一括査定サイトです。

東急リバブル、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、三井のリハウス、小田急不動産、野村不動産ソリューションズ(野村の仲介+)が運営を行っています。

参加不動産会社数は少ないものの、複数の大手不動産会社に同時に査定を依頼できるという唯一無二の特長があるため、利用価値が高いサイトだといえるでしょう。

なかにはすまいValueにしか参加していない大手不動産会社もあります。

参加不動産会社数の多い他の不動産一括査定サイトと併せてぜひ利用しておきたいサービスだといえるでしょう。

おすすめ3 SUUMO:知名度No.1だから安心感も抜群

メリット
大手から中小まで幅広い不動産会社が参加
参加している不動産会社の詳細な情報が確認できる
デメリット
一部地域は取扱対象外
大手3社には査定依頼できない
こんな人におすすめ!
都市部の不動産を売却したい方
まずは大手サービスを利用したい方
参加不動産
会社数
不明
同時査定依頼可能数 不明
査定可能不動産 マンション一室、一戸建て、土地
代表的な参加不動産会社 野村不動産ソリューションズ、大京穴吹不動産、CENTURY21、京王不動産、東宝ハウスグループなど

賃貸探しのポータルサイト「SUUMO」をご存知の方は多いのではないでしょうか。

実はSUUMOは不動産一括査定サイトも運営しているのです。

耳なじみのあるサービスだから安心感が違うといえますよね。

大手から地域に密着した中小まで、非常に幅広い不動産会社が参加しているのできっと信頼の置ける不動産会社が見つかりますよ。

売却実績や営業スタッフの人数など査定を依頼できる不動産会社に関する詳細な情報が確認できるのもうれしいポイントです。

一部地域が取扱対象外となっているのが唯一のデメリットといえますが、まずはご自分の売りたい不動産で利用ができるか気軽に確かめてみるのが良いでしょう。

おすすめ4 LIFULL HOME’S:参加不動産会社数最多クラス

メリット
3,247社の不動産会社が参加
総掲載物件数ナンバーワンの物件サイトが運営
デメリット
大手3社には査定依頼できない
こんな人におすすめ!
地方の物件をお持ちの方
安心感のあるサービスを利用したい方
参加不動産
会社数
3,247社
同時査定依頼可能数 最大10社
査定可能不動産 一戸建て、土地、マンション、投資用区分マンション、投資用一棟アパート・マンション、倉庫・工場
代表的な参加不動産会社 三井住友トラスト不動産、三菱UFJ不動産販売、みずほ不動産販売、京王不動産、大成有楽不動産販売など

HOME’S一括査定は総掲載物件数ナンバーワンの不動産ポータルサイトLIFULL HOME’Sが運営する不動産一括査定サイトです。

CMなどでHOME’Sの名前を聞いたことがあるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

なんと全国3,200社を超える不動産会社が参加しており、他の不動産一括査定サイトでは不動産会社を見つけられなかった場合でもHOME’S一括査定なら信頼のおける不動産業者を見つけられる可能性が高いといえます。

またユーザーが安心して利用できるよう工夫が凝らされているのもうれしいポイントです。

HOME’Sが設けた独自の基準をクリアしている不動産会社だけが参加しており、個人情報の取り扱いも徹底されています。

きっと相性の良い不動産会社を見つけることができますよ。

おすすめ5 おうちダイレクト:都会のマンション査定におすすめ

メリット
Yahoo!不動産に物件が掲載できる
SRE不動産への一括査定依頼も可能
デメリット
地方の物件や一軒家などは対応外の場合もある
参加不動産会社数が少ない
こんな人におすすめ!
都市部のマンションを売却したい方
参加不動産
会社数
8社
同時査定依頼可能数 最大8社
査定可能不動産 マンション、土地、一戸建て、一棟マンション・アパート、その他建物
参加不動産会社 大京穴吹不動産、大成有楽不動産販売、CENTURY21、ロイヤルハウジング、POLUS、オークラヤ住宅、京急不動産、SRE不動産(旧ソニー不動産)

おうちダイレクトはヤフーとソニーグループが共同で運営する不動産一括査定サイトです。

おうちダイレクトを通じて査定依頼した不動産会社と仲介契約を結ぶと、Yahoo!不動産とおうちダイレクトが売却活動をサポートしてくれるという大きなメリットがあります。

ネット上で不動産を探す方が非常に多くなっている現在、Yahoo!不動産が売却活動をサポートして広告掲載を行ってくれるのはうれしいポイントですよね。

参加不動産会社の数は少ないものの、参加している不動産会社にはマンション売買を中心に都市部で事業展開している不動産会社が多いので都市部のマンションを売りたいと考えている方にはぴったりのサービスです。

また売り主のみの仲介を行う「片手仲介」専門で他社よりも高い査定額を出してくれるといわれているSRE不動産に一括査定が依頼できる唯一の不動産一括査定サイトである点も大きなメリットだといえるでしょう。

片手仲介とは
不動産会社が売り主か買い主、どちらか一方とのみ仲介契約を結ぶ形態のことです。

片手仲介は契約を結んだ売り主(または買い主)の利益を優先するため、片手仲介専門の不動産会社に売却を依頼した場合には高値で売れる傾向にあるといわれています。

サービスエリアは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県に限られていますが、SRE不動産に査定依頼をしたいという方も要チェックですよ。

7.新宿区の不動産を売るときの注意点

新宿区の不動産を売るときには、どんなことに気を付けた方がいいのかな?
不動産の売却に失敗しないように準備しておきたいな……。

家を売ることは人生で最も大きな決断の一つですから、失敗しないように進めたいですよね。

不動産売却で起きがちなトラブルや失敗を防ぐためには、不動産会社任せにせず売り主自身もある程度の知識を持って売却に臨むことが重要です

不動産を売り出してから後悔しないように、しっかり準備をしてリスクを未然に防ぎましょう。

この章では、不動産売却で起きがちなトラブルや失敗を防ぐための四つの注意点を解説します。

注意点1 リフォームはしない

リフォームした方が売れやすくなるのかな?
少しでも高く売るにはリフォームが必要なのかな?

確かに築年数が古くても、リノベーションされて人気が集まる物件もありますよね。

しかし、不動産を売るためだけに個人でリフォームするのはおすすめできません

不動産会社は安く買い取った物件をリフォームするなどして再度売却し利益を得ます。

メモ
不動産会社は買い主候補のニーズを調査し、売却に有利であると判断した場合にはリフォームをして売却することがあります。

しかし、リフォーム代を相場に上乗せして売ることは難しいため、最終的に売り主の手元に残る金額は少なくなる傾向があります。

また、自分好みにリフォームする前提で中古不動産を購入する人も少なくありません。

せっかくリフォームしても無駄になってしまうだけでなく、買い主候補の好みと合わなければ売れにくくなってしまうことも考えられます。

「損をするケースも多いため、売却のためのリフォームはしない方が無難です。」

注意点2 買い主の信用情報を確かめる

売買契約を結ぶ前には、不動産会社を通して買い主の信用情報を確かめておきましょう

不動産のプロ
具体的には買い主の年収や勤務先などを確認すると良いでしょう。

中古不動産を購入するときには、現金で支払うか住宅ローンを組むのが一般的です。

しかし、売買契約の成立後でも、現金が用意できなかったり住宅ローンの審査に落ちてしまったりして破談になるケースがあります。

破談になれば売却活動を再開して新たな買い主を見つけなければなりません

余計な時間を費やすリスクを避けるためにも、買い主の信用情報は必ず確かめておきましょう。

注意点3 不動産の欠陥は正しく伝える

売却する不動産に少しでも欠陥があるときには買い主候補に伝えておく必要があります。

でも、欠陥を伝えたら売却に不利になるんじゃない?
大きな欠陥じゃないし、黙っていても問題なさそうだけど……。

このように考える方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、売却後に不動産の欠陥が発覚した場合、売り主には「契約不適合責任」という責任が生じます

契約不適合責任とは
引き渡された目的物の種類や品質、数や量が契約内容に適合していないと判断された場合に売り主が負わなければならない責任のことをいいます。
2020年4月に施行された改正民法 により、故意に欠陥を隠していなくても契約内容と不動産の状態に不一致があれば適用されることになりました。
契約不適合と判断された場合、買い主は売り主に対して「損害賠償請求」「契約解除請求」「追完請求」「代金減額請求」をすることができます。

売却する不動産に雨漏りや騒音、事故歴などの瑕疵(かし)があるときには、売買契約書にその旨を記載する必要があります。

売却後のトラブルを避けるためにも、欠陥がある場合には不動産会社と買い主に伝えておきましょう

注意点4 節税の意識を持つ

新宿区の不動産は高値で取引される傾向があるため、不動産売却によって利益がでるケースもあります。

利益に応じて納税の義務が生じますから、節税に関する知識を持っておくと良いでしょう。

不動産の売却で生じた利益を「譲渡所得」といい、譲渡所得に対して所得税と住民税が課されます

メモ
不動産の購入費用を「取得費」、売却にかかった費用のことを譲渡費用といいます。「譲渡所得」は不動産の売却金額から取得費と譲渡費用を差し引いた売却益を指します。
利益が出るのはうれしい けれど、税金がかかるのは不安だなあ……。
節税する方法はないのかなあ……。
不動産のプロ
不動産の条件によって異なりますが、マイホームの場合には譲渡所得(売却益)から最高3,000万円までの控除ができる特例がありますよ。

売却する物件が条件を満たしていれば、この特例により大きな節税効果が期待できます

注意
控除を申請する場合には、売却の翌年に必要書類をそろえて確定申告を行う必要があります。売却による利益が出なくても、不動産を売った翌年の確定申告は必須なので忘れないように注意しましょう。

なお、「マイホームを売ったときの特例」については国税庁のホームページをご確認ください。

8.まとめ

新宿区の不動産のニーズは安定しており、高値で取引される傾向があります。

また、現在の不動産市場は上昇傾向であるため、今は売却するのに悪い時期ではありません

好条件がそろっている今だからこそ、以下の三つのポイントを意識して不動産売却を成功させましょう。

【不動産売却を成功させるポイント】
  • ・新宿区の不動産売却の傾向や相場を把握する
  • ・不動産売却の流れや高く売るためのコツを知る
  • ・信頼できる不動産会社に仲介を依頼する

不動産売却を成功させるには、より正確な相場を把握し信頼できる不動産会社を選ぶことが必要不可欠です。

まずは複数の不動産会社に査定を依頼し、売りたい物件に合った会社を絞り込みましょう。

不動産のプロ
「不動産一括査定サイト」を使えば、複数の不動産会社への査定依頼が簡単にできますよ。

不動産一括査定サイトを賢く利用して、不動産売却をスムーズに成功させましょう。

以下のサイトならスマホからでも
1分で無料査定を依頼できます
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株式会社チェスター
株式会社チェスター税理士法人チェスターグループの不動産会社です。年間100億円以上の売却案件を取り扱っています。グループには税理士法人の他、司法書士事務所もあり、各分野の専門家と連携してスムーズに不動産売却・購入を進められます。特に相続不動産の売却や、相続対策の不動産購入に多くの実績があります。
取締役阿部 雅行
取締役阿部 雅行
宅地建物取引士二級建築士。戸建て分譲住宅の企画、不動産仲介業務、相続不動産の売買に関する業務などを経験した後、2015年に株式会社チェスターの取締役に就任。
株式会社チェスター取締役の阿部雅行

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