品川区の不動産売却ガイド!エリアごとの特徴や不動産会社選びのコツ

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「品川区に所有している不動産を売却したいんだけど、何から始めたら良いの?」

「どこの不動産会社に頼めば良いんだろう?」

不動産を売却する機会は人生にそう何度もあるものではありません。

多くの方は初めてのことに戸惑っていらっしゃるのではないでしょうか。

また新型コロナウイルスの感染が拡大していることから、今不動産を売却することは得策ではないのではと不安に思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

結論からお伝えすると品川区の不動産市場は今好況にあるといえるでしょう。

この記事では品川区の不動産売却を検討している方向けに、昨今の不動産市場の動向やエリアごとの特徴、不動産会社選びのコツ、売却の流れなど気になるあれこれを徹底解説します。

不動産売却のプロ
不動産売却の際には複数の不動産会社に査定を依頼するのがおすすめです。以下のような一括査定サイトを活用してみてくださいね。

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これから始まる売却活動の流れを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【2023年】不動産売却完全ガイド!初めてでも分かる売却の流れやポイントを解説
この記事の監修税理士
監修税理士の税理士法人チェスター代表 福留正明
税理士法人チェスター代表
福留 正明
公認会計士・税理士・行政書士。相続税対策に強みを持つ税理士法人チェスターの代表社員。株式会社チェスターでは、年間100億円以上の売却案件を豊富に取り扱っている。 TV/雑誌など各種メディアからの取材歴多数。また、土地や相続についての書籍も多数出版している。
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「税理士が教える不動産売却の知識」(以降、本メディア)では一部、メーカーやサービス提供事業者から広告出稿をいただいておりますが、コンテンツの内容については本メディア独自に制作しており、情報の掲載有無やコンテンツ内容の最終意思決定に事業者は関与しません。

1.品川区の不動産は今が売り時?

今不動産を売却するのは損じゃないかな?

2020年より新型コロナウイルスの感染が拡大しており、緊急事態宣言も長く続いています。

今不動産を売却してしまうのは損なのでは、と不安に思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし結論からいうと2021年8月現在、新型コロナウイルスの感染が拡大する2019年以前よりも不動産価格が下落しているという事実はありません

以下の図は、全国の「不動産価格指数」の推移を表したものです。

【全国の不動産価格指数の推移】
国土交通省「不動産価格指数(令和3年2月・第1四半期分)」をもとに執筆者作成
不動産価格指数とは
国土交通省が公表しているデータで、不動産価格の動向を示すものです。
年間約30万件の不動産の取引価格情報をもとに、全国・ブロック別・都市圏別・都道府県別に不動産価格の動向を指数化しています。

近年の不動産指数の動きを見ると、新型コロナウイルスが流行し始めた2020年には一時的に下落していることが分かります。

しかし2021年現在は不動産指数は緩やかに上昇しており、不動産市場は全国的にほぼ回復傾向にあることが読み取れます。

品川区の不動産相場はどうなっているの?

と気になった方もいらっしゃるでしょう。

品川区の不動産市場も落ち込んでいるとはいえず、むしろ上昇傾向にあります。

以下は品川区で取引された中古マンションの平均㎡単価の推移です。

品川区の中古マンションの平均㎡単価
国土交通省「土地総合情報システム」をもとに執筆者作成

時期による多少の変動はありますが、新型コロナウイルスが発生する以前の2018〜2019年は100万円を切ることが多かった㎡単価が、2020年第1四半期以降は安定して100万円以上で推移していることが分かります。

不動産市場の値動きは予測が難しく今後値崩れする可能性もゼロではありませんが、少なくとも今は売却を差し控える必要はないといえるでしょう。

不動産売却のプロ
極力対面でのやりとりを避けるなどの感染対策を徹底している不動産会社も多くあります。不安に思うことがあればまずは不動産会社に相談してみるのが一つの手ですよ。

2.品川区のエリアと特徴

品川区は東京湾に面した臨海部と山の手に続く台地によって構成されています。

江戸時代には東海道の宿場としてにぎわい、すでに交通の要として知られていました。

明治以降は京浜工業地帯発祥の地として発展してきています。

現在は羽田空港の国際化や品川駅の新幹線の停車、リニア中央新幹線の乗り入れなどで再び交通や産業の要として重要な役割を担っています。

また再開発によって街並みの近代化が進む一方、一部には下町の風情を残す商店街が残っているのも特徴です。

品川駅と五反田駅、目黒駅を結んだエリアには「城南五山」と呼ばれる高級住宅街も存在しており、子育て世代にも魅力的な街であるといわれています。

品川区は大きく以下の5エリアに分けられます。

参考:品川区

それぞれの特徴をご紹介しましょう。

2-1.品川エリア

品川エリア

品川駅周辺のエリアが品川エリアです。

品川駅はJR東日本エリアの2020年度乗降者数ランキング新宿・池袋・横浜・東京・渋谷に継ぐ6位にランクインしている非常に利用者の多いターミナル駅です。

JR東日本の東海道線・京浜東北線・山手線・横須賀線の他、JR東海の東海道新幹線、京急電鉄の本線が乗り入れています。

品川区にお住まいの方はご存じかもしれませんが、実は品川駅があるのは品川区の北側、お隣の港区です。

品川駅の南東、線路をまたぐ鉄橋「八ツ山橋」の辺りからが品川区になります。

品川駅周辺のエリアから臨海部にかけては、整備された商業地が続いています。

2018年からは2020年の高輪ゲートウェイ駅開設に向けて品川駅周辺も再開発が進められてきたので、その影響で品川区内の開発も進んでいます。

また天王洲アイル品川シーサイドフォレストの新たな景観も特徴的ですね。

都会的な印象のある品川エリアですが、北品川駅周辺には旧東海道品川宿の街並みが今も残されており、かつての面影を忍ぶことができます。

また北品川駅の南東には城南五山とうたわれる高級住宅街の一つ、「御殿山」が広がっています。

新旧の文化が入り混じる魅力的な街だといえるでしょう。

2-2.大崎エリア

大崎エリア

大崎エリアにはオフィスビルや高層マンションが立ち並ぶ一方、目黒川の桜並木や旧藩邸の池田山公園などがありのどかな景色を楽しむこともできます。

大崎エリアには、大崎駅・五反田駅・目黒駅の3つの山手線の駅が位置しています。

大崎駅は、JR東日本エリアの2020年度乗降者数ランキングで15位にランクインしており、1日当たり10万人以上の方が利用する大きな駅です。

大崎駅には以下のような鉄道が乗り入れており、新宿・渋谷・池袋など他の大きな駅までのアクセスが良いのが特徴です。

【大崎駅に乗り入れている路線】
  • ・山手線(JR東日本)
  • ・湘南新宿ライン(JR東日本)
  • ・埼京線(JR東日本)
  • ・相鉄線直通(JR東日本・相模鉄道
  • ・りんかい線(高速臨海鉄道

周辺にも大崎ニューシティやゲートシティ大崎などの複合施設ができ、人の集まる街になっています。

また山手線の他、山上線(東急電鉄)と浅草線(都営地下鉄)が乗り入れる五反田駅周辺も商業施設や商店街のある住みやすい街です。

五反田駅のある東五反田周辺には城南五山に数えられる高級住宅街「島津山」と「池田山」があります。

また大崎エリアには人気の目黒も位置しています。

目黒駅周辺には家具やインテリアのお店が40店舗以上も並ぶ家具屋通りがあり、おしゃれな街として知られています。

目黒駅には以下のように多くの路線が乗り入れており交通の便が良いのも人気の理由の一つでしょう。

【目黒駅に乗り入れている路線】
  • ・山手線(JR東日本)
  • ・目黒線(東急電鉄)
  • ・南北線(東京メトロ
  • ・三田線(都営地下鉄)

目黒駅近くの高級住宅街「花房山」は城南五山の一つに数えられています。

2-3.大井エリア

大井エリア

大井エリアにある大井町駅は品川区役所の最寄り駅です。

周辺には商業施設やホテル、文化施設、高層マンションなどが立ち並びます。

レジャースポットとして人気のあるしながわ水族館、区民公園、大井競馬場、大森貝塚遺跡庭園、品川歴史館などがあり、区内外から訪れる方の多いエリアです。

また勝島運河沿いの約2kmにわたって季節の花が楽しめる品川花海道も人気です。

2-4.荏原エリア

荏原エリア

荏原エリアは、戸越銀座や武蔵小山、中延などの居住地区として人気のある街を擁するエリアです。

武蔵小山には多くの人でにぎわうパルム商店街が位置しています。

リーズナブルなお店が並び、暮らしの味方といえるでしょう。

また戸越銀座関東有数の商店街としてよく知られています。

多くの住宅が立ち並ぶため区内でも特に防災・減災に力が入れられているのも大きな魅力の一つですよね。

緑豊かな戸越公園や広さ3万6,000坪にも上る林試の森公園などの憩いの場もあります。

2-5.八潮エリア

八潮エリア

京浜運河と東京湾に挟まれた八潮エリアには大規模団地「八潮パークタウン」が位置しています。

団地内には、保育園、区立の小中一貫校、病院、商業施設、図書館、学校跡地を活用した高齢者や障害者のための施設などが備わっており、生活しやすい環境が整えられています。

周辺には大井ふ頭中央海浜公園や京浜運河緑道公園、東八潮には潮風公園といった大規模な都立公園が多数位置しており、水と緑に囲まれた地域です。

不動産売却のプロ
それぞれに異なる特色がありますが、どのエリアも比較的不動産需要は高いことが窺えるでしょう。ご自分の所有している不動産にどれくらいの価値があるのか、不動産会社に査定を依頼して確かめてみるのがおすすめですよ。

あわせて読みたい!
その他の地域についての記事はこちらです。
渋谷区港区中央区千代田区目黒区世田谷区品川区新宿区墨田区江東区豊島区大田区中野区

3.不動産売却の流れ

不動産を売却するには何から始めたら良いんだろう?

このように疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。

スムーズに売却を行うには何をどのように進めれば良いのか、事前にある程度把握しておきたいですよね。

ここでは不動産売却の流れについて簡単にご説明します。

不動産売却の流れ
不動産売却のプロ
不動産売却には不動産会社に買い主探しを依頼する「仲介」と不動産会社に直接買い取ってもらう「買取」があります。仲介での売却の方が成約価格が高く一般的であるため、ここでは仲介での売却についてご説明しています。

STEP1 複数の不動産会社に査定を依頼する

まずは不動産会社に査定を依頼しましょう。

一口に査定といっても不動産査定は「机上査定(簡易査定)」と「訪問査定」の2種類に分けられます。

机上査定は「簡易査定」ともいい、立地や広さ、間取り、築年数などの物件の情報と周辺の不動産の取引価格や市場動向などのデータをもとに査定額の算出を行います。

訪問査定では机上査定の結果をもとに、不動産会社の担当者が現地を訪問して物件の状態や周辺環境などを加味して査定額を算出します。

まずは机上査定を依頼し、それから訪問査定に進むのが一般的です。

ここで重要なのが必ず複数の不動産会社に査定を依頼するという点です。

不動産会社によって規模や得意としている物件種別、精通する地域が異なります。

そのため場合によっては不動産会社によって査定額に数百万円の差が出る場合もあるのです。

できるだけ高値で売却してくれる不動産会社を探すためには、6〜10社程度に机上査定を依頼し、そのなかから気になった2〜3社に訪問査定を依頼して査定の結果を見比べると良いでしょう。

机上査定と訪問査定
でも、そんなに何社も不動産会社を探してる暇はないよ……。

このようにお悩みの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなときおすすめなのが「不動産一括査定サイト」の利用です。

不動産一括査定サイトとはその名のとおり複数の不動産会社に一括査定を依頼できるサイトのことです。

広さや築年数、部屋数など売りたい不動産に関する情報と連絡先を入力するだけで、そのサイトに参加している不動産会社のなかから地域の不動産を取り扱える不動産会社がピックアップされます。

そのなかから査定を依頼したい不動産会社を自分でピックアップして一括で依頼できる仕組みになっています。

不動産売却のプロ
おすすめの不動産一括査定サイトについては「4.品川区の不動産売却におすすめの一括査定サイト」をご覧ください。

あわせて読みたい!
不動産の査定を依頼するなら不動産一括査定サイトが便利です。こちらで詳しく比較しています。
厳選23サイト!不動産一括査定サイト比較ランキングとおすすめポイント

STEP2 仲介を依頼する不動産会社を選ぶ

査定の結果が出揃ったら、実際に査定を依頼する不動産会社を選びます。

査定額が一番高い不動産会社を選べば良いんだよね?

このように思われるかもしれませんが、そうとは限りません。

他社より大幅に査定額が高い会社は特に、査定額をそのまま鵜呑みにするのではなく、きちんと根拠を確認することをおすすめします。

仲介における査定額はあくまで見込みでしかなく、その値段で買い主が見つかることを保証するものではありません。

不動産会社のなかには高い査定額で契約を促し、いざ売却活動が始まると手数料のため、値下げを促して売却を急がせようとする悪質な業者も存在します。

メモ
不動産会社は事前に契約者の承諾を得た特別な場合を除き、売買契約が成立した際に発生する仲介手数料(媒介手数料)以外の報酬や費用を請求できないことになっています。

そのような事態を避けるため、必ず査定額の根拠を確認しておきましょう。

不動産売却のプロ
不動産会社の選び方について、詳しくは「5.不動産会社選びのコツ」でご紹介しています。

STEP3 不動産会社と仲介契約を結ぶ

不動産会社が決まったら、いよいよ仲介契約を結びます。

不動産売買のために結ぶ仲介契約は、正式には「媒介契約」といいます。

媒介契約には以下の3種類があります。

【媒介契約の種類】
  • ・専属専任媒介契約
  • ・専任媒介契約
  • ・一般媒介契約

不動産売却に慣れていないという方は専属専任媒介契約か専任媒介契約を結ぶのが良いでしょう。

専属専任媒介契約か専任媒介契約のいずれかを結んだ場合、他の不動産会社と同時に媒介契約を結ぶことはできません。

代わりに不動産会社が売却活動を積極的に行ってくれることが期待できます。

専属専任媒介契約および専任媒介契約では不動産会社から売り主に対して定期的な売却活動の状況報告があります。

売却活動がどのように進められているのか報告があれば安心して任せられますよね。

また専属専任媒介契約と専任媒介契約では「レインズ」への物件登録も義務付けられています。

レインズとは
国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営する、不動産会社同士が不動産物件情報を交換するためのコンピュータネットワークシステムです。会員となっている不動産会社はレインズを通じて売却・賃貸中の不動産に関する情報を共有しています。

レインズに登録された不動産情報は宅地建物取引業者(不動産会社)であれば閲覧できるので、不動産購入を検討している方から依頼を受けた他の不動産会社がレインズを見て売り主の依頼した不動産会社に連絡を取り、買い主が見つかるケースもあります。

レインズに登録されている物件は広く閲覧されるチャンスがあるのでその分買い主が見つかりやすいと考えられるのですね。

専属専任媒介契約と専任媒介契約の大きな違いは、自己発見取引が禁止されているかいないか、という点です。

自己発見取引とは
売り主が自分で買い主を見つけ、不動産会社を通さずに行う取引です。

専属専任媒介契約では自己発見取引が禁止されている代わりに不動産会社からの報告の頻度が高く、レインズへの登録期限も早く設定されています。

一方一般媒介契約は複数社と結ぶことができ、自己発見取引も禁止されていないので範囲を限定せず自由に買い主を探せる半面、複数の不動産会社と自分でやりとりする手間がかかってしまいます。

また不動産会社からしてみれば一般媒介契約を結んだ不動産は売却活動を進めても他社で売買契約を締結されるリスクがあるため、特に人気エリアの不動産でもない限り、他の媒介契約に比べ売却活動を積極的に行ってもらえない可能性があります。

不動産会社からの定期的な報告やレインズへの登録も義務付けられていません。

【媒介契約の種類】
※横にスクロールできます
契約の種類 売却活動に関する
報告の義務
他社との同時契約 レインズへの
登録義務
自己発見取引 契約期間
専属専任媒介契約 1週間に1回以上 不可 契約から5日以内 不可 最長3カ月
専任媒介契約 2週間に1回以上 不可 契約から7日以内 最長3カ月
一般媒介契約 なし なし 規定なし(3カ月が一般的)

自己発見取引の可能性がない場合は専属専任媒介契約、自己発見取引の可能性がある場合は専任媒介契約を選ぶのが良いでしょう。

また媒介契約を結ぶ前に必ず媒介手数料と解約の条件を確認しておきましょう。

媒介手数料には法律で上限が定められています。

媒介手数料の上限は以下の速算式で求めることができますよ。

【媒介手数料の上限】
成約価格(税抜) 仲介手数料の上限(税抜)
200万円以下 成約価格(税抜)×5%
200万円超400万円以下 成約価格(税抜)×4%+2万円
400万円超 成約価格(税抜)×3%+6万円

さらに媒介手数料には消費税がかかるという点には注意が必要です。

不動産売却のプロ
媒介契約についてさらに詳しく知りたいという方は「不動産売却時の媒介契約とは?専属専任・専任・一般媒介契約の違い」の記事をご覧ください。

あわせて読みたい!
媒介契約の違いについてはこちらもご参照ください。
不動産売却時の媒介契約とは?専属専任・専任・一般媒介契約の違い
あわせて読みたい!
レインズについてはこちらで詳しく解説しています。
レインズの不動産検索方法とできること

STEP4 不動産会社が買い主を探す

媒介契約を結ぶと、不動産会社が売却活動を行います。

レインズへの登録を行ったり、チラシを作成して近隣にポスティングしたり、SUUMOやLIFULL HOME’Sなどの不動産ポータルサイトに情報を掲載したりします。

現在、不動産を探す方の多くはインターネットでの情報収集をしているものと考えられます。

売却したい不動産がネット上でどのようにアピールされているのか確認しておくと良いでしょう。

事前に確認できる情報が充実していればその購入希望者の興味を引けると考えられます。

基本的には不動産会社に任せることになるでしょうが、不動産会社の動向はできるだけ把握しておきましょう。

「囲い込み」が行われていないかといった点も要注意です。

囲い込みとは
不動産会社が媒介の依頼を受けた不動産を他の不動産会社の顧客に紹介しようとせず、自社の顧客から買い主を見つけようとすることです。

不動産会社は自社で顧客を見つけることができれば売り主からも買い主からも媒介手数料を受け取ることができます(両手仲介)。

そのため悪質な不動産会社は他社からの問い合わせをシャットアウトして自社の顧客から買い主を見つけようと囲い込みを行ってしまうのです。

囲い込みが行われないようにするためには、レインズの「登録証明書」を不動産会社からもらっておくことがポイントです。

レインズは不動産業者(宅地建物取引士)向けの物件情報共有サイトですが、登録証明書に記載されたURLとパスワードを利用すれば売りに出した物件の掲載情報を確認することができます。

「公開中」「書面による購入申し込みあり」「売主都合で一時紹介停止中」など、ステータスがどのようになっているかチェックしておきましょう。

売却活動中であるにもかかわらず「一時紹介停止中」になっている場合は囲い込みが行われていると考えられます。

また、購入希望者から内見(内覧)の申し込みがあった場合は、可能な限り対応しましょう。

売り主が対応することで実際にその不動産に住んでいた方にしか分からない魅力を伝えることができます。

日当たりの良さなど不動産自体の魅力はもちろん、近くに品揃えの良いスーパーがあるといった近隣の環境、住みやすさも気になるところでしょう。

具体的に伝えることで心象アップにつながるかもしれませんよ。

不動産売却のプロ
物件をきれいにしておくのはもちろん、スリッパを用意したり、照明を明るくしたりといった細かな気遣いも購入につながるポイントです。

また近年ではインテリアを工夫し室内をモデルルームのように飾り付ける「ホームステージング」と呼ばれる手法も広まりつつあります。

実際に購入した後の暮らしが想像できることで購入希望者の購買意欲を高められると考えられますね。

不動産会社の担当者と相談してみましょう。

STEP5 買い主と売買契約を結ぶ

買い主が見つかり、売却の条件に合意ができたらいよいよ売買契約に進みます。

契約の前には不動産会社の担当者(宅地建物取引士)から買い主に不動産の権利などに関する「重要事項説明」が行われ、書面が交付されます。

売り主も内容を確認するようにしましょう。

重要事項説明が済んだら、売買契約書、物件状況等報告書、設備表などの読み合わせが行われます。

こちらも必ず内容を確認しておきましょう。

売買契約書など全ての書類に署名・捺印が終われば契約の成立です。

このとき買い主から売り主に成約価格の10%程度の「手付金」が支払われるケースが一般的です。

また売り主は取引を媒介した不動産会社に対して媒介手数料の半額を支払うことになります。

あわせて読みたい!
仲介手数料についてはこちらもご参照ください。
不動産売買にかかる仲介手数料とは?算出方法や上限額などを解説

STEP6 引き渡し

売買契約が済んだら、引き渡しに進みます。

不動産の引き渡し日が、不動産の所有権を売り主から買い主に移る日であることが一般的です。

引き渡し日には以下のような手続きを行うことになります。

【引き渡し日に行う手続き】
  • ・代金の決済
  • ・登記の変更
  • ・その他の費用の清算
  • ・その他必要書類の引き渡し
  • ・鍵の引き渡し
  • ・仲介手数料の支払い

「代金の決済」とあるとおり、手付金を差し引いた代金が振り込まれるのもこの日です。

登記関連の手続きは司法書士に依頼することが一般的です。

手続きや依頼については事前に不動産会社の担当者と確認しておきましょう。

仲介手数料の残額もこの日に支払います。

引き渡しには取引を媒介した不動産会社で行うケース、買い主がローンの融資を受ける金融機関で行うケース、登記手続きを行う司法書士事務所で行うケースなどがあります。

不動産売却のプロ
また不動産を売却したら、翌年には確定申告が必要です。忘れず行いましょう。

4.品川区の不動産売却におすすめの一括査定サイト

査定を依頼する不動産会社はどうやって探せば良いんだろう?

このようにお困りの方もいらっしゃるかもしれませんね。

不動産会社探しには一括査定サイトの利用がおすすめです。

一括査定サイトによっても特色が異なり、参加している不動産会社に違いがあるので「提携会社数が多く大手から中小までさまざまな不動産会社が参加しているサイト」「自分の売りたい物件に特化したサイト」「業界最大手に査定が依頼できるサイト」の3つを活用するのがおすすめですよ。

不動産売却のプロ
ここでは品川区の不動産売却におすすめの一括査定サイトをご紹介します。

サービス名 参加不動産
会社数
同時査定依頼可能数
HOME4U 1,800社 最大6社
すまいValue 6社(全国対応875店舗)
※2023年4月10日時点(賃貸専門店舗を含む)
最大6社
SUUMO 非公開
(店舗数としては2,000以上)
非公開
※査定可能会社数は物件所在地によって異なります
LIFULL HOME’S 3,175社 最大10社
おうちクラベル 非公表 非公表

おすすめ1 HOME4U:一括査定の王道!安心・安全・実績十分の老舗サービス

メリット
全国1,800社の不動産会社が参加
NTTデータグループ運営で安心
デメリット
大手6社には査定依頼ができない
こんな人におすすめ!
安心感のあるサービスを利用したい方
信頼できる不動産会社を探したい方
運営会社 NTTデータ スマートソーシング
参加不動産
会社数
1,800社
同時査定依頼可能数 最大6社

HOME4Uは2001年にサービスが開始された日本で最も歴史の古い不動産一括査定サイトです。

官公庁などとも取引があるNTTデータグループの「NTTデータ スマートソーシング」という企業が運営しているので、安心して個人情報を入力できるといえるでしょう。

また悪質な不動産会社を排除するための独自の取り組みを行っている点も魅力的です。

ユーザーの安心感を重視してサービスを提供しているからこそ多くの方に信頼されているのですね。

全国の不動産会社1,800社が参加しており、都市部から地方まで幅広い地域をカバーしています。

同時に最大6社まで査定依頼が可能なので、きっと信頼できる不動産会社を見つけることができますよ。

不動産一括査定サイトを利用する際はまずはHOME4Uを試してみるのがおすすめです。

おすすめ2 すまいValue:業界を牽引する大手6社が運営!

すまいValue
メリット
業界トップクラスの大手6社に一括査定が依頼できる
他の一括査定サイトでは依頼できない大手企業が参加
デメリット
6社以外の不動産会社には査定を依頼できない
こんな人におすすめ!
業界トップの不動産会社に査定を依頼したい方
名前を知っている安心感のある会社に査定を依頼したい方
運営会社 東急リバブル、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、三井不動産リアルティ、小田急不動産、野村不動産ソリューションズ
参加不動産
会社数
6社(全国対応875店舗)
※2023年4月10日時点(賃貸専門店舗を含む)
同時査定依頼可能数 最大6社

すまいValueは、不動産仲介を行う不動産会社のなかでも特に大手といえる6社が共同で運営を行う不動産一括査定サイトです。

東急リバブル、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、三井不動産リアルティ(三井のリハウス)、小田急不動産、野村不動産ソリューションズ(野村の仲介+)が運営を行っています。

参加不動産会社数は少ないものの、複数の大手不動産会社に同時に査定を依頼できるという唯一無二の特長があるため、利用価値が高いサイトだといえるでしょう。

なかにはすまいValueにしか参加していない大手不動産会社もあります。

首都圏の不動産取引に強い業者が多く参加しているのでおすすめですよ。

おすすめ3 SUUMO:知名度ナンバーワン!全国の不動産会社2,000店舗以上が参加

メリット
大手から中小まで幅広い不動産会社が参加
参加している不動産会社の詳細な情報が確認できる
デメリット
一部地域は取扱対象外
大手3社には査定依頼できない
こんな人におすすめ!
都市部の不動産を売却したい方
まずは大手サービスを利用したい方
運営会社 リクルート
参加不動産
会社数
非公開(店舗数としては全国2,000以上)
同時査定依頼可能数 非公開
※査定可能会社数は物件所在地によって異なります

賃貸探しのポータルサイト「SUUMO」をご存知の方は多いのではないでしょうか。

実はSUUMOは不動産一括査定サイトも運営しているのです。

耳なじみのあるサービスだから安心感がありますよね。

大手から地域に密着した中小まで、非常に幅広い不動産会社が参加しているのできっと信頼のおける不動産会社が見つかります。

売却実績や営業スタッフの人数など査定を依頼できる不動産会社に関する詳細な情報が確認できるのもうれしいポイントです。

一部地域が取扱対象外となっているのが唯一のデメリットといえますが、まずはご自分の売りたい不動産で利用ができるか気軽に確かめてみるのが良いでしょう。

おすすめ4 LIFULL HOME’S:参加不動産会社数最多クラス!知名度も抜群で安心

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こんな人におすすめ!
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運営会社 LIFULL
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会社数
3,175社
同時査定依頼可能数 最大10社

HOME’S一括査定は総掲載物件数ナンバーワンの不動産ポータルサイトLIFULL HOME’Sが運営する不動産一括査定サイトです。

CMなどでHOME’Sの名前を聞いたことがあるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

なんと全国3,175社の不動産会社が参加しており、他の不動産一括査定サイトでは不動産会社を見つけられなかった場合でもHOME’S一括査定なら信頼のおける不動産業者を見つけられる可能性が高いといえます。

またユーザーが安心して利用できるよう工夫が凝らされているのもうれしいポイントです。

HOME’Sが設けた独自の基準をクリアしている不動産会社だけが参加しており、個人情報の取り扱いも徹底されています。

きっと相性の良い不動産会社を見つけることができますよ。

おすすめ5 おうちクラベル:高精度なAI査定が魅力

おうちクラベル
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物件種別や地域によってはサービス対応外の場合もある
参加不動産会社が多くはない
こんな人におすすめ!
相場をしっかり把握して依頼する不動産会社を選びたい方
大企業が運営するサービスを利用したい方
参加不動産
会社数
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同時査定依頼可能数 非公表
査定可能不動産 マンション、土地、一戸建て、一棟マンション・アパート、その他建物
参加不動産会社 大京穴吹不動産、大成有楽不動産販売、CENTURY21、ロイヤルハウジング、POLUS、三菱UFJ不動産売却、オークラヤ住宅、京急不動産、三井住友トラスト不動産、KEN、SRE不動産(旧ソニー不動産)

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)はソニーグループで東証プライム上場企業のSREホールディングスが運営する不動産一括査定サイトです。

大手から地域密着型まで優良かつ実績豊富な不動産会社が多数参加しているため、ご自身の物件の売却に適した会社がきっと見つかりますよ。

おうちクラベルの最大の特徴は従来の不動産一括査定サイトのように提携する不動産会社に査定を依頼できるだけでなく、AIによる高精度な査定を無料で行えることだといえます。

メモ
おうちクラベルでは複数の不動産会社に一括査定を依頼したのち、提供した物件情報や過去の不動産取引の膨大なデータなどをもとにAI査定がその場で行われ、その時点での最低価格と最高価格の目安を算出してくれます。

査定額は個々の不動産会社によってばらつきが出ることも多いため、AI査定価格でおおよその相場をあらかじめ把握しておけるのは安心ですね。

またおうちクラベルは、売り主のみの仲介を行う「片手仲介」専門で他社よりも高い査定額を出してくれるといわれているSRE不動産に一括査定が依頼できる点も大きなメリットだといえるでしょう。

片手仲介とは
不動産会社が売り主か買い主、どちらか一方とのみ仲介契約を結ぶ形態のことです。片手仲介は契約を結んだ売り主(または買い主)の利益を優先するため、片手仲介専門の不動産会社に売却を依頼した場合には高値で売れる傾向にあるといわれています。

現在のサービスエリアは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県に限られていますが、SRE不動産に査定依頼をしたいという方も要チェックですよ。

5.不動産会社選びのコツ

不動産会社はどうやって選べば良いの?

というのが気になるところですよね。

仲介における査定額はあくまで目安であるため、必ずしも査定額が高いところを選べば良いとはいえません。

きちんと信頼のおける不動産会社を選ぶことが重要です。

ここでは不動産会社の立場から不動産会社選びのコツをお伝えしましょう。

コツ1 査定額の根拠を確かめる

不動産会社の査定結果が出揃ったら、査定額だけでなくその根拠がしっかり示されているか確認しましょう。

査定書に書かれていない場合は担当者に聞いてみると良いでしょう。

不動産会社について定めた法律「宅地建物取引業法」の第34条の2第2項においても、以下のとおり根拠を提示することが義務付けられています。

宅地建物取引業法 第34条の2第2項
宅地建物取引業者は、前項第2号の価額又は評価額について意見を述べるときは、その根拠を明らかにしなければならない。

査定額の根拠を明示できない不動産会社はその時点で信頼に値しないと判断した方が良いといえるでしょう。

コツ2 担当者の対応を見極める

また不動産会社の担当者の対応も重要なポイントです。

仲介での不動産売却は一般的に3〜6カ月かかるといわれており、数カ月間にわたってやりとりすることになる可能性が高いといえます。

コミュニケーションがスムーズでない担当者に売却を依頼するとストレスになってしまいます。

質問に分かりやすく答えてくれるか、対応が丁寧で迅速か、といった点は要チェックです。

コツ3 売却したい不動産の売却実績を確かめる

不動産会社によって得意とする不動産の種類は異なります。

その不動産会社が自分が売りたい種類の不動産をどれだけ売却した実績があるかという点もチェックしておくと良いでしょう。

マンションを売却するのであればマンションの扱いに長けた不動産会社を選びたいですよね。

特定の種類の不動産に慣れている不動産会社は、固有の販路を持っている可能性もあります。

コツ4 品川区での売却実績を確かめる

大手の不動産会社の方が良いのかな?

このようにお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は不動産会社は大手であれば良いというものではありません。

地域に密着して営業している不動産会社の方が地域のニーズをよく把握しており高値での売却を実現できるというケースもあるのです。

品川区の不動産の売却を検討しているのであれば、その不動産会社がどれだけ品川区の不動産を売却したことがあるかという点も確認しておくと良いでしょう。

品川区での売却実績が多ければその分品川区の不動産に精通していると考えられます。

売却活動もスムーズに進めてもらえそうですよね。

不動産売却のプロ
その他にも以下のような点を確認しておくと良いでしょう。

【不動産会社選びの際に確認しておきたいポイント】
  • ・売却活動はどのように行うのか
  • ・他社とどのようにサービスが違うのか
  • ・どれくらいの期間で買い主が見つかる見込みか
あわせて読みたい!
不動産会社を選ぶ際にはこちらの記事も参考になります。
大手が良いか地域密着型か。不動産売却に適した不動産会社を見極めるポイントとは?

6.まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかで

「品川区の不動産は今売却して大丈夫?」

このように不安に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、不動産市場はさほど落ち込んではいないといえます。

過去の品川区のマンション取引に関するデータを確認すると、新型コロナウイルスが発生する以前の2018・2019年よりも2020年以降の方が㎡単価が高い傾向にあります。

感染拡大が不動産市場に与える影響を懸念して売り控える必要はないといえるでしょう。

品川区は大きく品川エリア・大崎エリア・大井エリア・荏原エリア・八潮エリアの5つの地域に分けられます。

エリアごとに異なる特徴を持ちますが、どの地域も不動産の需要は高いといえるでしょう。

それぞれのエリアの特性を把握して買い主を探してくれる不動産会社を見つけたいものですよね。

不動産売却の成功は不動産会社選びにかかっているといっても過言ではありません。

信頼の置ける不動産会社を見つけるためにはまずは複数の不動産会社に査定を依頼することが重要です。

不動産会社によって査定額が大きく異なる場合があるため、1社にしか査定を依頼しないと損をしてしまうかもしれません。

また査定結果が出揃ったら、査定額の根拠や担当者の対応、売却実績などをしっかりチェックして信頼の置ける不動産会社を選びましょう。

不動産会社探しには不動産一括査定サイトの利用がおすすめですよ。

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以下のような一括査定サイトを活用しましょう。

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株式会社チェスター税理士法人チェスターグループの不動産会社です。年間100億円以上の売却案件を取り扱っています。グループには税理士法人の他、司法書士事務所もあり、各分野の専門家と連携してスムーズに不動産売却・購入を進められます。特に相続不動産の売却や、相続対策の不動産購入に多くの実績があります。
取締役阿部 雅行
取締役阿部 雅行
宅地建物取引士二級建築士。戸建て分譲住宅の企画、不動産仲介業務、相続不動産の売買に関する業務などを経験した後、2015年に株式会社チェスターの取締役に就任。
株式会社チェスター取締役の阿部雅行