大阪の不動産を高く売却したい!相場や売却の流れ、コツを徹底解説

「大阪の不動産の相場ってどれくらいなんだろう?」

「大阪の不動産を売るときに何か気を付けた方がいいことってあるのかな?」

不動産を売却するに当たり、まずは相場を知りたいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

「大阪」と一言でいってもエリアによって特色が異なり、不動産の相場も変わります

ご自分の不動産があるエリアについて一から情報収集をするのは大変ですよね。

不動産の正確な価値を知るためには、プロに査定を依頼することが一番だと考えられます。

どれくらいの値段で売れるのか分かれば、実際に売却に進む際の準備にもなりますよね。

この記事では大阪の中古不動産のエリア別相場から不動産売却の流れ、不動産会社選びのコツまでを解説します。

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この記事の執筆者
私たちは不動産のプロフェッショナルです。
執筆者の株式会社チェスター(株)チェスター
株式会社チェスターは不動産売買や賃貸の仲介などを行う不動産会社です。特に不動産売却の取扱高は年間100億円を超え、豊富な実績があります。

1.大阪の中古不動産の現在の相場は?

「大阪のマンションを売りたいんだけど、どれくらいで売れるのかな?」

このような疑問を感じる人は少なくないでしょう。

大阪府のなかでも、地域や物件によって相場は異なります。

2020年からコロナ禍が続いているために不動産価格が下落しているのではないかと心配している方もいらっしゃるかもしれませんね。

結論からお伝えすると、不動産市場の動きは大きく下落しているわけではありません

まずは一戸建て住宅とマンションそれぞれの、大阪のエリア別の取引平均件数と平均価格をご紹介しましょう。

1-1.大阪のマンション売却相場

まずは大阪のマンションの売却相場から確認していきましょう。

2020年1月から2021年3月の大阪の中古マンションの取引における成約件数と成約価格は以下のとおりです。

【2020年1月〜2021年3月の大阪府の中古マンション成約件数と前年同期比】
※横にスクロールできます
地域 2020年
1〜3月
2020年
4〜6月
2020年
7〜9月
2020年
10〜12月
2021年
1〜3月
大阪府全体 成約件数 2,356件 1,664件 2,220件 2,273件 2,400件
前年同期比 -4.5% -23.6% 3.3% 1.5% 1.9%
大阪市 成約件数 1,096件 813件 1,051件 1,034件 1,159件
前年同期比 -9.1% -20.6% -2.6% -3.7% 5.7%
大阪府北部 成約件数 605件 375件 590件 585件 587件
前年同期比 8.8% -28.0% 23.9% 7.3% -3.0%
大阪府東部 成約件数 300件 234件 278件 320件 326件
前年同期比 -4.8% -20.9% 9.0% 12.3% 8.7%
大阪府南部 成約件数 355件 242件 301件 334件 328件
前年同期比 -9.0% -28.0% -11.5% -0.3% -7.6%
公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)「近畿圏不動産流通市場の動向について(2020年1月~2021年3月期)」をもとに執筆者作成
【2020年1月〜2021年3月の大阪府の中古マンション成約価格と前年同期比】
※横にスクロールできます
地域 2020年
1〜3月
2020年
4〜6月
2020年
7〜9月
2020年
10〜12月
2021年
1〜3月
大阪府全体 成約価格 2,555万円 2,385万円 2,543万円 2,551万円 2,672万円
前年同期比 1.4% -1.5% 3.3% 4.1% 4.6%
大阪市 成約価格 3,012万円 2,776万円 2,991万円 3,024万円 3,197万円
前年同期比 2.3% 1.3% 5.5% 11.0% 6.1%
大阪府北部 成約価格 2,628万円 2,486万円 2,622万円 2,731万円 2,630万円
前年同期比 -1.8% -7.0% 2.1% -2.1% 0.1%
大阪府東部 成約価格 1,892万円 1,790万円 1,772万円 1,732万円 1,900万円
前年同期比 5.5% -0.1% -1.8% -7.9% 0.4%
大阪府南部 成約価格 1,579万円 1,493万円 1,535万円 1,552万円 1,660万円
前年同期比 1.3% -7.1% -4.8% 3.1% 5.2%
公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)「近畿圏不動産流通市場の動向について(2020年1月~2021年3月期)」をもとに執筆者作成
メモ
※大阪府北部(大阪市以外の淀川以北):池田市・箕面市・豊中市・吹田市・摂津市・茨木市・高槻市・三島郡・豊能郡
※大阪府東部(大阪市以外の淀川以南~大和川以北):門真市・守口市・枚方市・寝屋川市・交野市・大東市・四條畷市・東大阪市・八尾市・柏原市
※大阪府南部(大和川以南):堺市・高石市・河内長野市・松原市・羽曳野市・藤井寺市・富田林市・大阪狭山市・南河内郡・岸和田市・泉大津市・貝塚市・泉佐野市・和泉市・泉南市・阪南市・泉北郡・泉南郡

大阪府全体で見ると、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の影響を受けてマンションの取引件数・取引価格ともに一時は大幅に落ち込みましたが、現在はコロナ禍が本格化する2020年4~6月をほぼ上回る水準となっています。

一部のエリアでは成約件数が減っているものの、成約価格は上がっているといえるでしょう。

地域別に見ると、特に上昇しているのが大阪市で、コロナ禍の影響を受けてから約1年経過した現時点の取引件数・成約価格はいずれも上がっていることが分かります。

大阪府南部にも成約価格の大幅な上昇が見られ、2021年1~3月時点では前年同期比5.2%と大阪市に次ぐ成長が確認できます。

不動産売却のプロ
現在大阪の中古マンション市場はコロナ禍の影響を脱しつつあるといえますね。

1-2.大阪の一戸建て住宅売却相場

次に、2020年1月から2021年3月の大阪の一戸建て住宅成約件数および成約価格を確認してみましょう。

【2020年1月〜2021年3月の大阪府の中古一戸建て成約件数と前年同期比】
※横にスクロールできます
地域 2020年
1〜3月
2020年
4〜6月
2020年
7〜9月
2020年
10〜12月
2021年
1〜3月
大阪府全体 成約件数 1,373件 1,171件 1,345件 1,412件 1,419件
前年同期比 4.8% -8.4% 3.5% 14.2% 3.4%
大阪市 成約件数 302件 240件 304件 328件 319件
前年同期比 -7.1% -9.1% 5.9% 17.1% 5.6%
大阪府北部 成約件数 256件 220件 236件 287件 259件
前年同期比 26.1% 0.5% -2.9% 33.5% 1.2%
大阪府東部 成約件数 410件 362件 380件 414件 411件
前年同期比 4.1% -6.0% 2.7% 12.8% 0.2%
大阪府南部 成約件数 405件 349件 425件 383件 430件
前年同期比 4.4% 15.1% 6.3% 2.4% 6.2%
公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)「近畿圏不動産流通市場の動向について(2020年1月~2021年3月期)」をもとに執筆者作成
【2020年1月〜2021年3月の大阪府の中古一戸建て成約価格と前年同期比】
※横にスクロールできます
地域 2020年
1〜3月
2020年
4〜6月
2020年
7〜9月
2020年
10〜12月
2021年
1〜3月
大阪府全体 成約価格 1,810万円 1,736万円 1,857万円 1,890万円 1,941万円
前年同期比 -3.0% -7.0% 2.8% 2.7% 7.3%
大阪市 成約価格 2,079万円 1,925万円 2,155万円 2,026万円 2,200万円
前年同期比 2.6% -10.7% 11.4% 3.7% 5.8%
大阪府北部 成約価格 2,594万円 2,594万円 2,611万円 2,713万円 2,763万円
前年同期比 -2.8% -2.9% 1.4% 3.6% 6.5%
大阪府東部 成約価格 1,374万円 1,354万円 1,467万円 1,462万円 1,597万円
前年同期比 -9.1% -7.5% 2.2% 3.3% 16.2%
大阪府南部 成約価格 1,554万円 1,462万円 1,576万円 1,619万円 1,585万円
前年同期比 -6.9% -10.4% -1.1% -6.1% 2.0%
公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)「近畿圏不動産流通市場の動向について(2020年1月~2021年3月期)」をもとに執筆者作成

一戸建て住宅についても新型コロナウイルス感染拡大における緊急事態宣言の影響を受けてか、特に2020年4月から6月に成約件数・成約価格ともにマイナスになっています。

しかし、2020年7月以降は徐々に回復の兆しが表れているといえるでしょう。

特に大阪府東部における2021年1月から3月期の成約件数は前年同期比0.2%と横ばいである反面、成約価格は前年同期比16.2%増となっている点には注目ですね。

2.不動産売却の基本的な流れ

不動産を売るには何から始めたら良いんだろう?
どうやったら不動産売却をスムーズに済ませられるのかな?

このように不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

不動産売却が初めてという方は特に、どのように進めて良いのか迷ってしまいますよね。

ここでは不動産を売却する流れについて詳しく説明していきます。

不動産売却の流れ
メモ
不動産売却は、不動産会社が直接買い取る「買取」と不動産会社に買い主探しを依頼する「仲介」に分けられます。ここでは一般的な売却方法である仲介について説明します。

STEP1 複数の不動産会社に査定を依頼する

自分が持っている物件は、いくらくらいで売れるんだろう?

不動産を売ろうとするときまず気になるのは、いくらで売れるのかということですよね。

まずは複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。

不動産会社によって得意とする物件種別や抱えている顧客・販路などが異なるため、査定額は業者によって変わることがあります。

査定を依頼するのが1社だけの場合、提示された査定額が妥当なのか判断することができません。

比較基準がないと相場が分からず、知らずに安く物件を売ってしまい損をする可能性もあるのです。

こういったリスクを避けるためにも、複数の不動産会社に査定を依頼し、査定額から適正価格を把握するようにしましょう。

でも、複数の不動産会社に査定を依頼するのは面倒だなあ……。

そこで利用したいのが、一度の入力で複数の不動産会社に査定を依頼できる「不動産一括査定サイト」です。

不動産一括査定サイトとは
インターネット上で物件情報などを入力するだけで複数の不動産会社に一括で査定依頼を行うことができるサービスです。
そんなサービス初めて聞いたけど大丈夫なの……?
不動産売却のプロ
大手の不動産会社も参加・運営しているサービスですから安心してください。

一口に「不動産一括査定サイト」といっても、さまざまなサービスがあります。

サイトによって査定を依頼できる不動産会社が異なるのです。

まずは大手や中小の不動産会社がバランス良く参加している一括査定サイトを利用し、その後に所有する物件の特徴に合わせた一括査定サイトを使うのがおすすめです。

代表的なものとしては以下のようなサービスが挙げられるでしょう。

サービス名 参加不動産
会社数
同時査定依頼可能数
HOME4U 1,800社 最大6社
LIFULL HOME’S 3,175社 最大10社
SUUMO 非公開(店舗数としては2,000以上) 最大10社

これらのサービスを利用してみた上で自分が売りたい物件に強みのある一括査定サイトを利用し、一つ目のサイトと査定結果を比較してみましょう。

例えば都会のマンションを売りたい場合はおうちダイレクトがおすすめです。

サービス名 参加不動産会社数 同時査定依頼可能数
おうちダイレクト 10社 最大10社

なお、不動産の査定方法には「机上査定」と「訪問査定」の2種類があります。

机上査定は実際の不動産を見ずに物件の情報や過去の取引データなどからおおよその査定額を算出する方法です。

訪問査定では文字どおり、不動産会社の担当者が物件を実際に訪問して状態などを鑑みてより詳細な査定額を出します。

まずは6〜10社ほどに机上査定を依頼し、結果が気になった2〜3社に訪問査定を依頼するのが良いでしょう。

机上査定と訪問査定

STEP2 仲介を依頼する不動産会社を選ぶ

査定結果が出揃ったら、いよいよ仲介を依頼する不動産会社を選びます。

一社だけ査定額の高い不動産会社があったから、ここにしようかな。

このように思った方もいらっしゃるかもしれませんが、査定額だけを基準に不動産会社を選ぶのは危険だといえます。

査定額はあくまで目安で、「必ずこの値段で売れる」という保証のあるものではありません。

不動産会社は売買契約が成立して初めて受け取ることができる成果報酬型の手数料で収益を上げています。

そのため、なかには高額査定で仲介契約を促し、契約が成立した後は売却価格を下げて売買契約を急がせ利益を得ようとする悪質な不動産会社も存在するのです。

じゃあ、どうやって不動産会社を選んだら良いの?

信頼のおける不動産会社を選ぶには、査定額の根拠と担当者の態度をチェックすると良いでしょう。

不動産会社は「宅地建物取引業法」という法律で査定額の根拠を説明する義務があると定められているので、根拠を明確にしない場合は信頼できないと考えることができます。

メモ
「宅地建物取引業法 第34項の2 第2項」において、不動産会社には査定額の根拠を提示する義務があると定められています。
「宅地建物取引業者は、前項第二号の価額(※)又は評価額について意見を述べるときは、その根拠を明らかにしなければならない。」
※前項第二号の価額……当該宅地又は建物を売買すべき価額又はその評価額

また一般的に不動産の売却までには、数カ月の売却活動を要します。

その間不動産会社の担当者とは密に連絡を取り合う必要があるため、対応が迅速で丁寧か、円滑にコミュニケーションが取れるかも確認しておくと良いでしょう。

STEP3 不動産会社と仲介契約を結ぶ

不動産会社を決めたら、仲介契約(媒介契約)を結びます。

メモ
一般に「不動産仲介」と呼ばれているものを、専門用語では「媒介」といいます。

不動産会社と交わす契約には以下の3種類があり、いずれかを選ぶ必要があります。

【仲介契約(媒介契約)の種類】
  • ・一般媒介契約
  • ・専任媒介契約
  • ・専属専任媒介契約

それぞれの媒介契約の特徴を以下の表にまとめました。

【媒介契約の種類】
契約種類 メリット デメリット
専任媒介契約 ・窓口が一元化できる。
・2週間に1回、不動産会社から売り主に対して売却活動に関する報告を行うことが義務付けられている。
・売り主が知人など、自分で買い主を見つけた「自己発見取引」の場合には仲介手数料は発生しない。
・悪質な不動産会社に依頼してしまうと、両手仲介をもくろんで他社に情報を提供せず、買い主がなかなか決まらないことがある。
専属専任媒介契約 ・窓口が一元化できる。
・1週間に1回、不動産会社から売り主に対して売却活動に関する報告を行うことが義務付けられている。
・売り主が知人など、自分で買い主を見つけた「自己発見取引」の場合にも仲介手数料などが発生する。
・悪質な不動産会社に依頼してしまうと、両手仲介をもくろんで他社に情報を提供せず、買い主がなかなか決まらないことがある。
一般媒介契約 ・複数の不動産会社に同時に売却を依頼することができる。
・売り主が知人など、自分で買い主を見つけた「自己発見取引」の場合には仲介手数料は発生しない。
・売り主に対する報告義務がなく、売却活動が不透明。
自己発見取引とは
不動産会社の仲介によらず売り主が親戚や知人などの買い主を自ら見つけ直接取引を行うことを自己発見取引といいます。
どの契約を結ぶのが良いんだろう?

不動産売却に慣れていない方には、専任媒介契約がおすすめです。

専任媒介契約では2週間に1回不動産会社が売り主に対して売却活動の進捗(しんちょく)を報告することが義務付けられています

また買い主が自分で売り主を見つけた場合には仲介手数料が不要になる点もメリットだといえるでしょう。

専任媒介契約と専属専任媒介契約の違い

STEP4 不動産会社が買い主を探す

媒介契約を結んだら、いよいよ売却に向けた営業活動が始まります。

不動産会社は「レインズ」に物件情報を登録したり、不動産ポータルサイトや自社のホームページに情報を掲載したり、近隣の住宅にチラシのポスティングを行ったりします。

レインズとは
国土交通大臣から指定を受けた「不動産流通機構」が運営し不動産会社が情報の共有を行うネットワークシステムです。売り出し中の物件は「レインズ・マーケット・インフォメーション」に掲載することが義務付けられています。

昨今はインターネットを使って物件検索を行う方が増えているので、購入希望者の目に留まるため、写真を多く載せるなど情報を充実させることが重要です。

また紙媒体で物件に興味を持ってくれる人もいるので、物件の詳細情報を載せたチラシを作成しポスティングしたり、折り込みチラシを活用したりすることもあります。

不動産売却のプロ
購入希望者の関心が高まると物件を実際に見てみたいという希望が出てくるので、内覧は積極的に受け入れると良いでしょう。

内覧とは
購入希望者が不動産会社に予約をとって個別に物件を訪問し、家の中を見学することです。

STEP5 買い主と売買契約を結ぶ

買い主が見つかったら、売買契約に必要な手続きを進めていくことになります。

不動産売却のプロ
手続きの際は不動産会社の担当者のサポートを受けられるので、不安に思う必要はないでしょう。

まず、売り主と買い主の間で価格や契約条件についてのすり合わせを行い、合意に至る必要があります。

また買い主が購入の際に住宅ローンを組む場合、買い主は住宅ローンの申し込みを行い、金融機関の審査を受ける必要があります。

契約に先立っては、不動産会社による「重要事項説明」が行われます。

重要事項説明とは
不動産の売買契約において、不動産会社の宅地建物取引士が売り主と買い主に対し契約上重要な事柄を説明するものです。業者が重要事項説明を行うことは宅地建物取引業法によって義務付けられています。

重要事項説明は契約に先立って行われ、売買する不動産の権利に関することや不動産の状態確認、契約条件などが記載された書面として交付されます。

重要事項説明に買い主と売り主の双方が納得したら契約書に署名と押印を行います。

契約の締結に当たり、買い主は購入代金の5%から10%に当たる手付金を支払います。

STEP6 不動産を引き渡す

契約が成立したら、次は不動産の所有権が売り主から買い主に移行する段階です。

引き渡しの当日までには、以下の手続きが行われます。

【引き渡しの手続き】
  • ・代金の決済
  • ・その他の費用の清算
  • ・必要書類の引き渡し
  • ・登記の変更
  • ・部屋の状態の確認
  • ・鍵の引き渡し など

登記の変更を行うことによって物件の所有者が正式に買い主に移ります。

登記の変更は司法書士などの専門家に依頼するケースが一般的です。

この際、「登録免許税」と司法書士への報酬が必要になります。

登記の変更に伴い「登録免許税」と司法書士への報酬が必要になります。

登録免許税は固定資産税評価額×15/1000に当たる額が、司法書士への報酬は依頼先により約8,000円~12,000円かかることが一般的です。

メモ
登録免許税は本来不動産価額の20/1000ですが、令和5年3月31日までに登記を行う場合、軽減税率措置によって15/1000になっています。
不動産売却のプロ
さらに売却物件を購入した際のローンが残っている場合、この日にローンを完済し抵当権の抹消を行う必要があります。

引き渡しの日にちが決まった時点で、必ずローンを借り入れている金融機関に連絡してください。

なお抵当権の抹消には4万〜5万円がかかるケースが一般的です。

3.おすすめの不動産一括査定サイト6選

信頼のおける不動産会社を見つけるには、不動産一括査定サイトを利用して複数の不動産会社に査定を依頼するのが効率的だといえるでしょう。

しかし不動産一括査定サイトと一口にいってもさまざまなサービスがあり、どれを利用して良いのか迷ってしまいますよね。

ここでは、安心して利用できるおすすめの不動産一括査定サイトをご紹介しましょう。

おすすめ1 HOME4U:安心安全・実績十分の老舗サービス

HOME4U
メリット
全国1,800社の不動産会社が参加
NTTデータグループ運営で安心
デメリット
大手6社には査定依頼ができない
こんな人におすすめ!
安心感のあるサービスを利用したい方
信頼できる不動産会社を探したい方
運営会社 NTTデータ スマートソーシング
参加不動産
会社数
1,800社
同時査定依頼可能数 最大6社

HOME4Uは2001年にサービスが開始された日本で最も歴史の古い不動産一括査定サイトです。
HOME4Uには全国の不動産会社1,800社が参加しており、都市部から地方まで幅広い地域をカバーしています。

同時に最大6社まで査定依頼が可能なので、きっと信頼できる不動産会社を見つけることができますよ。

NTTデータグループの「NTTデータ スマートソーシング」という官公庁などとも取引がある企業が運営しているため個人情報の取り扱いに関しても非常に信頼性の高いサービスだといえるでしょう。

また悪質な不動産会社を排除するための独自の取り組みを行っている点も魅力的です。

おすすめ2 すまいValue:業界をけん引する大手6社が運営

すまいValue
メリット
業界トップクラスの大手6社に一括査定が依頼できる
他の一括査定サイトでは依頼できない大手企業が参加
デメリット
6社以外の不動産会社には査定を依頼できない
こんな人におすすめ!
業界トップの不動産会社に査定を依頼したい方
名前を知っている安心感のある会社に査定を依頼したい方
運営会社 東急リバブル、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、三井のリハウス、小田急不動産、野村不動産ソリューションズ(野村の仲介+)
参加不動産
会社数
6社
同時査定依頼可能数 最大6社

すまいValueは、大手不動産会社6社が共同で運営を行う不動産一括査定サイトです。

東急リバブル、住友不動産販売、三菱地所ハウスネット、三井のリハウス、小田急不動産、野村不動産ソリューションズ(野村の仲介+)が運営を行っています。

参加不動産会社数は少ないものの、ここでしか一括査定を依頼できない大手不動産会社も参加しています。

複数の大手不動産会社に同時に査定を依頼できる唯一無二のサイトなので必見ですよ。

誰もが知っている大手の不動産会社に査定を依頼したいという方にはすまいValueがおすすめです。

おすすめ3 SUUMO:知名度No.1だから安心感も抜群

SUUMO
メリット
大手から中小まで幅広い不動産会社が参加
参加している不動産会社の詳細な情報が確認できる
デメリット
一部地域は取扱対象外
大手3社には査定依頼できない
こんな人におすすめ!
都市部の不動産を売却したい方
まずは大手サービスを利用したい方
運営会社 リクルート
参加不動産
会社数
非公開(店舗数としては全国2,000以上)
同時査定依頼可能数 最大10社

賃貸探しのポータルサイト「SUUMO」をご存知の方は多いのではないでしょうか。

実はSUUMOは不動産一括査定サイトも運営しているのです。

耳なじみのあるサービスだから大きな安心感がありますよね。

大手から地域に密着した中小まで、非常に幅広い不動産会社が参加しているので、きっと信頼のおける不動産会社が見つかります。

売却実績や営業スタッフの人数など査定を依頼できる不動産会社に関する詳細な情報が確認できるのもうれしいポイントです。

一部地域が取扱対象外となっているのが唯一のデメリットといえますが、まずはご自分の売りたい不動産で利用ができるか気軽に確かめてみるのが良いでしょう。

おすすめ4 LIFULL HOME’S:参加不動産会社数最多クラス

HOME'S
メリット
3,175社の不動産会社が参加
総掲載物件数ナンバーワンの物件サイトが運営
デメリット
大手3社には査定依頼できない
こんな人におすすめ!
地方の物件をお持ちの方
安心感のあるサービスを利用したい方
運営会社 LIFULL
参加不動産
会社数
3,175社
同時査定依頼可能数 最大10社

HOME’S一括査定は総掲載物件数ナンバーワンの不動産ポータルサイトLIFULL HOME’Sが運営する不動産一括査定サイトです。

CMなどでHOME’Sの名前を聞いたことがあるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

なんと全国3,175社の不動産会社が参加しており、不動産一括査定サイトとしては最大級だと考えられます。

他の不動産一括査定サイトでは不動産会社を見つけられなかった場合でもHOME’S一括査定なら信頼のおける不動産業者を見つけられる可能性が高いといえますね。

またユーザーが安心して利用できるよう工夫が凝らされているのもうれしいポイントです。

HOME’Sが設けた独自の基準をクリアしている不動産会社だけが参加しており、個人情報の取り扱いも徹底されています。

きっと相性の良い不動産会社を見つけることができますよ。

おすすめ5 おうちダイレクト:都会のマンション査定におすすめ

おうちダイレクト
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Yahoo!不動産に物件が掲載できる
SRE不動産への一括査定依頼も可能
デメリット
地方の物件や一軒家などは対応外の場合もある
参加不動産会社数が少ない
こんな人におすすめ!
都市部のマンションを売却したい方
運営会社 ヤフー、ソニーグループ
参加不動産
会社数
10社
同時査定依頼可能数 最大10社

都市部のマンション売却をお考えの方にはおうちダイレクトがおすすめです。

おうちダイレクトはヤフーとソニーグループが共同で運営する不動産一括査定サイトで、以下の不動産会社が参加しています。

【おうちダイレクトに登録されている不動産会社】
  • ・大京穴吹不動産
  • ・大成有楽不動産販売
  • ・CENTURY21
  • ・ロイヤルハウジング
  • ・POLUS
  • ・オークラヤ住宅
  • ・京急不動産
  • SRE不動産(旧ソニー不動産)

参加不動産会社の数は少ないものの、都市部のマンション売買を得意とする企業が多く参加しているため都会のマンションを売りたいと考えている方にはぴったりのサービスです。

また売り主のみの仲介を行う「片手仲介」専門で他社よりも高い査定額を出してくれるといわれているSRE不動産に一括査定が依頼できる唯一の不動産一括査定サイトである点も大きなポイントです。

片手仲介とは
不動産会社が売り主か買い主、どちらか一方とのみ仲介契約を結ぶ形態のことです。契約を結んだ売り主(または買い主)の利益を優先するため、片手仲介専門の不動産会社に売却を依頼した場合には高値で売れる傾向にあるといわれています。

SRE不動産は自社の査定サービスも提供していますが、おうちダイレクトを通じて売りに出した不動産はヤフーの運営する不動産ポータルサイトYahoo!不動産に無料で掲載できるというメリットがあります。

4.まとめ

大阪といっても地区が多数あり、都心部、都心部を囲む地区、郊外住宅地などの特徴があります。

なかには新型コロナウイルス感染拡大の影響を懸念される方もいらっしゃるかもしれませんが、全体として大阪府の不動産取引は回復傾向にあるといえます。

売りに出すのをためらう必要はないと考えられるでしょう。

不動産を売りに出す際は、まずは複数の不動産会社に査定を依頼し結果を見比べることが重要です。

「不動産会社をいくつも調べてる暇はないよ……」

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株式会社チェスター
株式会社チェスター税理士法人チェスターグループの不動産会社です。年間100億円以上の売却案件を取り扱っています。グループには税理士法人の他、司法書士事務所もあり、各分野の専門家と連携してスムーズに不動産売却・購入を進められます。特に相続不動産の売却や、相続対策の不動産購入に多くの実績があります。
取締役阿部 雅行
取締役阿部 雅行
宅地建物取引士二級建築士。戸建て分譲住宅の企画、不動産仲介業務、相続不動産の売買に関する業務などを経験した後、2015年に株式会社チェスターの取締役に就任。
株式会社チェスター取締役の阿部雅行

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株式会社チェスター
Chester Certified Tax Accountants Co

事例紹介では、株式会社チェスターが不動産に関連する知識をわかりやすく解説しています。

株式会社チェスターは、相続税を専門に取り扱う「税理士法人チェスター」のグループ会社です。

強み

01 【実績】
年間100億円以上の売却案件を豊富に取り扱っている

02 【信頼】
相続専門 No.1 税理士事務所のグループ会社

03 【専門性】
複雑な税務・法務のお悩みにも対応可能