【プロ解説】住宅ローン一括審査の4大メリット!デメリットはない?
「住宅ローンってたくさんありすぎてどうやって決めたらいいのか迷うなあ」
「一括審査ならいろいろなプランを比較できるみたいだけど、デメリットはないのか気になる……」
住宅ローンを借りるのは人生のなかでも大きなイベントですから、失敗せずに自分に合ったプランを見つけたいものですよね。
実は住宅ローンの仮審査には一般的に1割程度の人が落ちてしまうといわれています。
そのため、希望の条件で融資を受けるためには複数の金融機関に仮審査の申し込みをするケースが一般的です。
しかし複数の金融機関に個々に審査の申し込みをするのは手間がかかってしまいますよね。
どんな基準でローンを選べばいいのかお悩みの方におすすめなのが、複数の住宅ローンに一括で仮審査を申し込むことができるサービスです。
この記事では、そんな住宅ローンの一括審査のメリットとデメリットを分かりやすく解説していきます。
目次
1.住宅ローンの一括審査とは?4大メリットを紹介!
住宅ローン一括審査のメリットについてご説明する前に、まずは住宅ローンを借り入れるまでの流れを簡単に確認していきましょう。
購入したい物件が決まったら、次住宅ローンの「仮審査(事前審査)」の申し込みをします。
仮審査に通って初めて「本審査」に申し込むことが可能となり、本審査に受からなければ住宅ローンを借りることはできません。
一般的に1割程度の人が仮審査の段階で落ちてしまうといわれており、仮審査で落ちると再び一から住宅ローンを選び直さなければなりません。
「そうはいっても、住宅ローンはたくさんありすぎて2つ以上のプランを選ぶのは大変そう……」
と不安に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが住宅ローンの一括仮審査です。
- メリット1 複数の金融機関に同時に申し込める
- メリット2 自分に合った金融機関が探しやすい
- メリット3 無料で利用できる
- メリット4 スマホで簡単に申し込める
メリット1 複数の金融機関に同時に申し込める
住宅ローン一括審査は複数の金融機関に同時に仮審査を申し込むことができます。
このように疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
住宅ローンの仮審査は複数の金融機関へ申し込みをしておいた方がベターといえます。
第一希望の審査に落ちてしまった場合を想定してみましょう。
一つの金融機関しか申し込みをしていなかった場合、仮審査に落ちてしまったら他の金融機関を探して最初から申し込みをしなければなりません。
このような時間的ロスをしていては最悪の場合物件の購入時期に融資が間に合わず、物件を買い逃してしまうという事態にも陥りかねません。
そのため仮審査はいくつかの金融機関に申し込んでおいた方が良いとされています。
また、一社ごとに仮審査を申し込む場合には何度も必要事項を入力しなければなりませんが、住宅ローン一括審査なら一度の入力で済むのもうれしいポイントです。
1つの金融機関の仮審査申し込みには約100項目の必要事項を入力する必要があり、およそ60分かかるとされています。
毎回入力していては膨大な手間と時間がかかりますよね。
メリット2 自分に合った金融機関が探しやすい
住宅ローン一括審査を利用すれば、仮審査に通ったなかから自分に合った住宅ローンプランを探すことができます。
住宅ローンを比較する際のポイントは金利だけに限りません。
病気に対する保障内容や事務手数料、提供しているサービスなど金融機関ごとの特色を把握し、納得のいく決断をした上で本審査に進みましょう。
少ない手間で多くの金融機関に申し込めるので、選択の幅が広がりますね。
メリット3 無料で利用できる
このように不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
サービスを無料で使用できるかどうかは気になるポイントですよね。
この記事でご紹介する一括審査サービス「住宅本舗」、住宅ローン案内サービス「モゲチェック」ともに無料で利用することができますよ。
メリット4 スマホで簡単に申し込める
というのが気になるところですよね。
しかしスマホ一つあれば簡単に済ませることができるのでご安心ください。
一般的に一括審査の申し込みは各サービスのスマホ用サイトから行うことができます。
住宅本舗の場合、資金計画、物件、申込人についての情報を入力した上で、仮審査を申し込む金融機関を最大6つまで選択すれば申し込み完了です。
2.デメリットはないの?気になる2つの疑問を解決
と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここからは、住宅ローン一括審査サービスにまつわる疑問を解決していきます。
疑問1 選べる金融機関が限られるんじゃないの?
確かに、提携している金融機関の数は気になるところです。
せっかく比較検討するのですから、幅広い選択肢のなかから選びたいですよね。
住宅ローン一括審査サービスの「住宅本舗」では、100以上もの銀行から最大6つ選んで同時に仮審査を申し込むことが可能です。
メガバンクから地方銀行、ネット銀行まで豊富な金融機関と提携しているため、安心して利用することができますよ。
疑問2 新規申し込みしかできないの?
住宅ローン一括審査は、新規申し込みだけではなく借り換えにも対応しています。
借り換えの際にも、複数の金融機関を比較することは不可欠です。
借り換えた後にもっと良い条件の金融機関があったと知って後悔したくはないですよね。
返済総額を減らすだけではなく、団体信用生命保険(団信)の条件などが有利になることもあります。
3.住宅ローンの一括審査なら住宅本舗がおすすめ
住宅ローンの一括審査なら住宅本舗がおすすめです。
住宅本舗は無料で住宅ローンの一括審査を行うことができるサービスです。
100以上もの提携金融機関のなかから、最大6つの金融機関に同時に仮審査を申し込むことができます。
変動型金利、固定期間選択型金利、フラット35などさまざまな金利タイプが用意されています。
変動型金利とは、景気の変動に伴って金利が上がったり下がったりする金利タイプのことです。一方、返済期間中の金利が固定されているタイプを固定型金利といいます。
固定期間選択型金利とは10年、15年など一定期間金利を固定できる住宅ローンのことで、変動型・固定型の「いいとこ取り」の性質を持っています。
フラット35とは「住宅金融支援機構」という公的機関が民間金融機関と共同で提供する長期固定金利の住宅ローンのことです。比較的審査に通りやすいという特徴があります。
仮審査に通った金融機関のなかから金利や総返済額、サービスなど多角的に比較して最も自分に合った金融機関の本審査に進むことができます。
借り換えにも対応しているため、ローンを返済中で借り換えをしたいと思っている方にもおすすめです。
4.一括審査が不安な方はモゲチェックで自分に合ったプランを探そう
一括審査が不安な方には、ユーザーに合ったプランを自動ですすめてくれるモゲチェックがおすすめです。
モゲチェックは多数の金融機関のなかからユーザーが借りられるもっとも低い金利の住宅ローンを紹介してくれます。
モゲチェックと住宅ローン一括審査サービスの違いは、借りられるローンを紹介してくれるかどうかという点です。
住宅ローン一括審査サービスではそのローンを借りられるかどうかまでは分かりませんが、モゲチェックでは借りられるなかで一番好条件の住宅ローンを紹介してくれるのです。
もちろん借り換えにも対応しているので、借り換えを検討している方も利用することができますよ。
ただし、モゲチェックで案内された住宅ローンであれば必ず借り入れられるわけではないので注意してください。
5.まとめ
ローンの借り入れ、借り換えのために複数の金融機関を比較する際、住宅ローンの一括審査は非常に有効な手段です。
住宅ローンの一括審査を利用することで必要事項を何度も入力する手間を省くことができ、時間の節約ができます。
「審査に落ちてしまい、物件の購入に融資が間に合わない……」
などということがないように、一括審査を利用して複数の金融機関に仮審査を申し込むと良いでしょう。
無料でスマホから申し込みできるという手軽さも魅力的ですね。
住宅ローンの一括審査なら100以上もの金融機関から選べる「住宅本舗」がおすすめです。
自分で金利の比較をするのが面倒だと感じる方には、もっとも低金利の住宅ローンを案内してくれる「モゲチェック」というサービスもありますよ。